【天皇賞春2024予想】本命馬・穴馬・対抗馬や過去のデータから傾向を解説!
どうも、競馬戦線の管理人です。
今週は、長距離最強を決める上半期の大一番「天皇賞(春)」が開催されます。
近年の優勝馬は中距離のビックレースでも活躍しているケースが多く総合的な能力の高さを問われる大事な一戦。
陣営・競馬ファンも含めボルテージが最高潮に達しています。
▶この記事でわかること
- 天皇賞(春)2024の予想を無料で公開しているサイト一覧
- 天皇賞(春)とは
- 天皇賞(春)2024の枠番・出走馬
- 天皇賞(春)2024の本命馬・対抗・穴馬
- 天皇賞(春)2024の注目馬
- 天皇賞(春)2024芸能人・YouTuber予想
- 天皇賞(春)2024の展開予想
- 過去10年分のデータから天皇賞(春)の傾向を把握
- 京都競馬場3,200mの特徴
などなど天皇賞(春)2024の予想をより楽しく・攻略するための情報を徹底網羅!
ぜひ、最後までお付き合い下さい!
天皇賞(春)2024の予想を無料で公開しているサイト一覧
早速、天皇賞(春についてご紹介!
といきたいところですが、その前に「天皇賞(春)」といったG1・重賞レースで的中+高配当を出している予想サイトをご紹介!
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サイト名 | 券種 | タイプ | 的中レース | 払戻金 |
---|---|---|---|---|
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トッカ | 馬連・3連複 | 的中率 | 読売マイラーズC | +131,800円 |
ミリオン | 3連単・3連複 | 回収率 | 桜花賞 | +699,100円 |
ヒットザマーク | 3連単・3連複 | 回収率 | 阪神大賞典 | +1,468,600円 |
スター競馬 | 3連単 | 回収率 | 皐月賞 | +3,022,150円 |
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天皇賞(春)とは?2024年に開催される日程や開催場はこれ!
ここからは、天皇賞(春)の概要についてお話していきます。
天皇賞(春)は、京都競馬場・芝3,200mを舞台に古馬最高の栄誉を懸けて争われる、長い歴史と伝統を誇るレース。
3歳場が出走できる天皇賞(秋)とは違い、「4歳以上」という競争条件が決まっているので天皇賞(春)は4歳以上のステイヤー日本一を決めるものとなっています。
そんな天皇賞(春)の今年(2024年)の日程や開催場がこちら。
開催場 | 京都競馬場 |
---|---|
日程 | 2024年4月28日(日) |
出走時間 | 15:40 |
距離 | 3,200M・芝(右・外A) |
1着賞金 | 2億2,000万円 |
天皇賞(春)は、毎年京都競馬場の3,200M芝で開催されます。
昨年度はディープインパクト産駒のジャスティンパレスが見事な走りを見せてくれました。
その後同年に行われた宝塚記念では3着、天皇賞(秋)では2着に入りG1レースにおいて好成績を残しています。
多くのJRA年度優秀馬を輩出した伝統に一戦、一体どのような展開となるのか・・・
各馬の動向に目が離せません!
天皇賞(春)2024の枠番・出走馬をご紹介
まず最初に見ていくのは、天皇賞(春)の出走馬・枠番について。
一覧がこちら。
枠番/馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 父馬 | 母馬 | 前走結果 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1/1 | サリエラ | 牝5 | 56.0 | 武豊 | ディープインパクト | サロミナ | ダイヤモンド(G3):2着 |
1/2 | ヒンドゥタイムズ | セ8 | 58.0 | 団野大成 | ハービンジャー | マハーバーラタ | 日経新春杯:(G2):12着 |
2/3 | プリュムドール | 牝6 | 58.0 | 和田竜二 | ゴールドシップ | シュヴァリエ | 阪神大賞典(G2):4着 |
2/3 | ワープスピード | 牡5 | 58.0 | 高木豊 | ドレフォン | ディープラブ | 阪神大賞典(G2):2着 |
3/5 | ブローザホーン | 牡5 | 56.0 | 菅原明良 | エピファネイア | オートクレール | 阪神大賞典(G2):3着 |
3/6 | ディープボンド | 牡7 | 58.0 | 幸英明 | キズナ | ゼフィランサス | 阪神大賞典(G2):7着 |
4/7 | タスティエーラ | 牡4 | 58.0 | モレイラ | サトノクラウン | パルティトゥーラ | 大阪杯(G1):11着 |
4/8 | ゴールドプリンセス | 牝4 | 56.0 | 松山弘平 | ゴールドアクター | ゴールドエルフ | 松籟S(3 勝クラス):1着 |
5/9 | シルヴァーソニック | 牡8 | 58.0 | Mデムー | オルフェーヴル | エアトゥーレ | 阪神大賞典(G2):11着 |
5/10 | サヴォーナ | 牡4 | 58.0 | 池添謙一 | キズナ | テイケイラピッド | 阪神大賞典(G2):6着 |
6/11 | マテンロウレオ | 牡5 | 58.0 | 横山典弘 | ハーツクライ | サラトガヴィーナス | 日経賞(G2):4着 |
6/12 | ドゥレッツァ | 牡4 | 58.0 | 戸崎圭太 | ドゥラメンテ | モアザンセイクリッド | 金鯱賞:(G2):2着 |
7/13 | スカーフェイス | 牡8 | 58.0 | 松若風馬 | ハーツクライ | スプリングサンダー | 大阪−ハンブルクC(OP):4着 |
7/14 | テーオーロイヤル | 牡6 | 58.0 | 菱田裕二 | リオンディーズ | メイショウオウヒ | 阪神大賞典(G2):1着 |
7/15 | メイショウブレゲ | 牡5 | 58.0 | 酒井学 | ゴールドシップ | メイショウスイヅキ | 阪神大賞典(G2):8着 |
8/16 | チャックネイト | セ6 | 58.0 | 鮫島克駿 | ハーツクライ | ゴジップガール | AJCC(G2):2着 |
8/17 | スマートファントム | 牡4 | 58.0 | 岩田望来 | ハービンジャー | スマートアイリス | 御堂筋S(3 勝クラス):1着 |
8/18 | ハピ | 牡5 | 58.0 | 浜中俊 | キズナ | クイーンパイレーツ | 大阪−ハンブルクC(OP):9着 |
天皇賞(春)に出走する競走馬はこの18頭に決定。
ディープボンド・タスティエーラ・ドゥレッツァといった有力馬が中枠に集まる形となりました。
スタート直後の位置取り争いが熾烈になる予感がします。
長距離最強の称号はどの馬が掴み取るのか。
上半期G1戦線の大一番、当日が楽しみです!
天皇賞(春)2024の出走馬の予想オッズ(4月25日現在)
続いて見ていくのは天皇賞(春)の予想オッズ。
4月25日時点での予想オッズが以下の通り。
人気 | 馬名 | 予想オッズ |
---|---|---|
1 | ドゥレッツァ | 3.5 |
2 | テーオーロイヤル | 4.6 |
3 | タスティエーラ | 10.4 |
4 | サリエラ | 10.6 |
5 | ブローザホーン | 11.6 |
6 | ワープスピード | 15.8 |
7 | サヴォーナ | 17.6 |
8 | チャックネイト | 21.7 |
9 | ディープボンド | 21.8 |
10 | ハピ | 25.1 |
11 | マテンロウレオ | 28.6 |
12 | スマートファントム | 29.8 |
13 | ゴールドプリンセス | 30.2 |
14 | シルヴァーソニック | 37.5 |
15 | プリュムドール | 41.1 |
17 | スカーフェイス | 65.4 |
18 | メイショウブレゲ | 80.4 |
19 | ヒンドゥタイムズ | 108.3 |
20 | メロディーレーン | 164.5 |
21 | ウインエアフォルク | 195.3 |
現時点での最も人気なのはドゥレッツァです。
昨年、後続に3馬身半差をつけ菊花賞を制した現4歳牡馬。
予想オッズは3.0倍となっており、人気が集まっています。
とはいえ、2番人気のテーオーロイヤルから5番人気のブローザホーンまで人気は拮抗。
オッズだけでは判断することはできませんが、人気馬の好走には期待できるでしょう!
天皇賞(春)2024の予想で役立つ!本命馬・対抗・穴馬をご紹介!
ここからが本題。
天皇賞(春)の予想をする際に役立つ情報をご紹介します!
まずは、競馬戦線が選ぶ天皇賞(春)2024の本命馬・対抗・穴馬を見ていきます。
◎本命馬 | テーオーロイヤル |
---|---|
◯対抗馬 | ドゥレッツァ・タスティエーラ |
穴馬 | ディープボンド |
今回それぞれに選択した理由を詳しく解説していきます。
本命馬:テーオーロイヤル
競走馬名 | テーオーロイヤル |
---|---|
血統 | リオンディーズ×メイショウオウヒ |
通算成績 | 17戦7勝(7-1-2-7) |
馬主 | 小笹公也 |
セリ取引価格 | − |
募集情報 | − |
調教師 | 岡田稲男 (栗東) |
生産者 | 三嶋牧場 |
獲得賞金 | 2億9,448万円 |
主な勝鞍 | 24'阪神大賞典(G2) |
天皇賞(春)2024で圧倒的な本命馬は「テーオーロイヤル」!
テーオーロワイヤルは、キングカメハメハの血筋を持つリオンディーズ産駒です。
前走の阪神大賞典では、2着に5馬身差をつけ重賞2連勝。
一昨年の天皇賞(春)に関しては、初めてのG1挑戦ながら3着と好走しています。
この2年で実績・実力もつけたテーオーロイヤル。
3,000m級レースで今最も強いと言えるので本命馬に選出しました。
重賞連勝中の勢いを生かして一昨年のリベンジを果たせるのか、注目馬していきましょう!
対抗馬:ドゥレッツァ
競走馬名 | ドゥレッツァ |
---|---|
血統 | ドゥラメンテ×モアザンセイクリッド |
通算成績 | 7戦5勝(5-1-1-0) |
馬主 | キャロットファーム |
セリ取引価格 | − |
募集情報 | 1口:10万円/400口 |
調教師 | 尾関知人 (美浦) |
生産者 | ノーザンファーム |
獲得賞金 | 3億653万円 (中央) |
主な勝鞍 | 23'菊花賞(G1) |
天皇賞(春)2024でテーオーロワイヤルに対抗できるのは「ドゥレッツァ」!
ドゥレッツァは、キングカメハメハの血筋を持つドゥラメンテ産駒です。
キングカメハメハ系といえば、とにかく根幹距離(1200・1600・2000・2400)に強く、芝やダートを問わず活躍できるのが特徴。
となると、長距離レースの天皇賞(春)には向いていなさそうに思えますが、去年の菊花賞(芝3,000m)で勝利しているのでステイヤー気質は十分に備わっているでしょう。
ただ複数回鞍上を務めていたしていたルメール氏が怪我の影響で騎乗しないのが不安要素。
このことから今回の天皇賞(春)は対抗馬として選出させていただきます。
対抗馬:タスティエーラ
競走馬名 | タスティエーラ |
---|---|
血統 | サトノクラウン×パルティトゥーラ |
通算成績 | 8戦3勝(3-2-0-3) |
馬主 | キャロットファーム |
セリ取引価格 | - |
募集情報 | 1口:7万円/400口 |
調教師 | 堀宣行 (美浦) |
生産者 | ノーザンファーム |
獲得賞金 | 5億7,005万円 (中央) |
主な勝鞍 | 23'日本ダービー(G1) |
天皇賞(春)2024の対抗馬は「タスティエーラ」!
昨年のクラシック3冠全てに参戦し、皐月賞・菊花賞では2着、ダービーは優勝と世代No.1の実力を誇っています。
前々走の有馬記念では、勝負どころでスムーズ差を欠きながらも粘りの6着。
能力・実績共に十分備わっているので対抗馬に選出させていただきました。
前走の大阪杯が11着だったこともあり評価が落ちている印象はありますが、休み明けのレースということを考えれば馬券から外すようなことはしなくてもいいでしょう。
レース感は取り戻していると思うので好走に期待します!
穴馬:ディープボンド
競走馬名 | ディープボンド |
---|---|
血統 | キズナ×ゼフィランサス |
通算成績 | 27戦5勝(5-5-2-15) |
馬主 | 前田晋二 |
セリ取引価格 | 1,782万円 (2018年 北海道セレクションセール) |
募集情報 | − |
調教師 | 大久保龍 (栗東) |
生産者 | 村田牧場 |
獲得賞金 | 6億7,568万円 (中央) |
主な勝鞍 | 21'阪神大賞典(G2) |
天皇賞(春)2024の穴馬は「ディープボンド」!
ディープボンドはディープインパクトの血筋を持つキズナ産駒です。
直近、3戦連続馬券外と人気薄の状態ですが、実力・実績は十分に備わっている馬。
天皇賞(春)に関しては、3年連続2着と本レースに必要なものを熟知している印象を持ちます。
同時に勝ちきれていない印象もありますがw
本来なら本命馬・対抗馬に推したいところではありますが、今回の天皇賞(春)では長年の相棒である和田竜二騎手が騎乗しないことが確定しています。
この乗り替わりが大きな不安要素。
しかし、過去の実績・天皇賞(春)との相性の良さを見る限り馬券に絡む可能性は十分にあるので今回は穴馬に選出させていただきます。
迷っている方はぜひ、馬券に絡めて見て下さい。
天皇賞(春)2024の注目馬をご紹介!
ここまで天皇賞(春)の本命馬・対抗馬・穴馬を全4頭紹介してきました。
しかし、実力のある馬が多数出走するのがG1レース、注目馬はまだまだいます。
天皇賞(春)の注目馬を簡単に紹介していきますので確認していきましょう!
天皇賞(春)注目馬①:ブローザホーン
競走馬名 | ブローザホーン |
---|---|
血統 | エピファネイア×オートクレール |
長距離レースで実績を積み上げており、スタミナの豊富さはすでに証明済み。
京都競馬場で2勝を挙げているように、条件・相性も十分合っています。
今回が初めてのG1挑戦、飛躍のレースになるのか注目していきましょう!
天皇賞(春)注目馬②:サリエラ
競走馬名 | サリエラ |
---|---|
血統 | ディープインパクト×サロミナ |
全姉サラキアは5歳秋のエリザベス女王杯で2着に入ると、続く有馬記念でも2着に好走。
年齢を重ねながら、着実に力をつけていきました。
成長力豊富な血筋だけに、本馬の伸びしろに期待したい!
天皇賞(春)注目馬③:チャックネイト
競走馬名 | チャックネイト |
---|---|
血統 | ハーツクライ×ゴシップガール |
デビュー以来一度も掲示板(5着以内)を外していない堅実さは、この馬の最大の武器であり、魅力の一つ。
相手を問わずに走れる強みがあり、初めての大舞台でもしっかりと持っている実力を発揮できると思います!
天皇賞(春)注目馬④:ワープスピード
競走馬名 | ワープスピード |
---|---|
血統 | ドレフォン×ディープインパクト |
半姉ディヴァインラヴ(父エピファネイア)は、3歳夏に力をつけ、牝馬ながら菊花賞で3着と好成績を収めました。
本馬も血統譲りの豊富なスタミナを武器に、長距離レースで結果を残しています。
初のGⅠ、持ち前のステイヤー気質で対抗でいるのかに注目。
天皇賞(春)注目馬⑤:サヴォーナ
競走馬名 | サヴォーナ |
---|---|
血統 | キズナ×テイケイラピッド |
芝1,800mレースでのデビューだったが、のちに距離を延ばして成績が安定。
重賞勝ちこそないが、G2で2度の2着と実力は確かです。
先行力としぶとさがあり、安定したレースを展開できれば馬券に絡んでくる可能性も・・・
穴馬に抑えておくのもありかと。
天皇賞(春)2024の芸能人・YouTuberの予想をご紹介!
普段から競馬予想で注目を集める芸能人・YouTuberは今回の天皇賞(春)をどう見ているのでしょうか?
早速確認していきましょう!
ナーツ中井の競馬大学院
ネクロマンサー中井として競馬予想をメインとしチャンネル登録者30万人を集める人気YouTuber。
現在は、ナーツ中井に名前を改名し、あの有名塾講師に似たようなスタイルで競馬予想を発信しています。
そんな中井さんの天皇賞(春)注目馬は・・・
ドゥレッツァ!
衝撃の時計・ラップ・内容で勝利した昨年の菊花賞の結果を踏まえて、自身の動画内ではS判定の評価を出しています。
状態も上がってきているだけにかなり期待できそうですね。
馬券に絡んでくる可能性は十分高いでしょう。
けいばのじかん
馬体診断の精度の評価が高い人気YouTuber「やーしゅん」氏と各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力予想家「境和樹」氏がタッグを組んだYouTubeチャンネル「けいばのじかん」。
そんなお二人のの天皇賞(春)注目馬は・・・
テーオロイヤル!
ダイヤモンドS、阪神大賞典と重賞を2連勝し勢いに乗っています。
動画内でお二人は、現役馬長距離最強はテーオロイヤルと言わせるほど評価も高く、本命馬に推していました。
同馬初のG1制覇となるのか、注目していきましょう。
天皇賞(春)2024の展開予想
ここからは天皇賞(春)2024の展開予想をご紹介!
競馬戦線が考える天皇賞(春)2024の展開は以下の通り。
【逃げ】 | ⑪ |
---|---|
【先行】 | ⑥・⑦・⑭・⑯ |
【中団】 | ①・②・③・④・⑤・⑧・⑨・⑩・⑫・⑰。⑱ |
【後方】 | ⑬・⑮ |
ディープボンド・タスティエーラ・チャックネイトあたりが前に行きそうと考えていますが、どの馬も逃げ馬タイプではないので誰がハナを取るかは読みづらいのが正直な感想。
最終的には、直線まで脚を溜めていたテーオロイヤルが差し切る形で決着すると考えています。
ディープボンドもオッズは集まってはいませんが、天皇賞(春)3年連続2着と実力は確か。
今年は勝ちきって今までの悔しさを晴らしてほしいところです。
果たして、4歳以上長距離最強馬のタイトルはどの馬が掴むのでしょうか。
当日が楽しみです!
天皇賞(春)2024を完全攻略!予想に必要なデータから傾向を読み取る
ここからは、天皇賞(春)2024の予想で役立つデータをご紹介!
過去10年のデータを参考に天皇賞(春)の傾向を読み取りました。
今回ご紹介する内容は以下の通り。
- 血統別成績
- 馬齢別成績
- 人気別成績
- 枠順別成績
- 4角位置別成績
- 上がり3F別成績
それぞれ詳しく解説していきます。
京都開催では馬券内すべてがサンデーサイレンス系
2014年〜2023年に開催された天皇賞(春)の血統別成績がこちら。
1着 | 2着 | 3着 | |
---|---|---|---|
2023年 | ディープインパクト | キズナ | オルフェーヴル |
2022年 | ドゥラメンテ | キズナ | リオンディーズ |
2021年 | ディープインパクト | キズナ | ディープインパクト |
2020年 | ディープインパクト | ステイゴールド | トーセンホマレボシ |
2019年 | ディープインパクト | ディープインパクト | ステイゴールド |
2018年 | ステイゴールド | ハーツクライ | ディープスカイ |
2017年 | ブラックタイド | ハーツクライ | ディープインパクト |
2016年 | ブラックタイド | ハーツクライ | ハーツクライ |
2015年 | ステイゴールド | ハーツクライ | ハーツクライ |
2014年 | ステイゴールド | ハーツクライ | マーベラスサンデー |
*2021年〜2022年は京都競馬場の改修工事が影響して、阪神競馬場での開催。
京都競馬場では、馬券内すべてがサンデーサイレンス系で決着しています。
ディープインパクトが京都競馬場で規格外の強さを見せていたようにサンデーサイレンス系との相性は抜群。
改修工事後の芝コースでもこの傾向は変わっていません。
今年の天皇賞(春)もディープインパクト産駒、キズナ産駒が連対する可能性が高いのでは・・・
馬選びに悩んでいる方は、血統で絞ってみるのもありでしょう。
1着は4〜5歳馬が狙い目
2014年〜2023年に開催された天皇賞(春)の馬齢別成績がこちら。
1着 | 2着 | 3着 | |
---|---|---|---|
2023年 | 4歳 | 6歳 | 7歳以上 |
2022年 | 4歳 | 5歳 | 4歳 |
2021年 | 5歳 | 4歳 | 5歳 |
2020年 | 5歳 | 6歳 | 6歳 |
2019年 | 4歳 | 4歳 | 7歳以上 |
2018年 | 5歳 | 6歳 | 4歳 |
2017年 | 5歳 | 5歳 | 4歳 |
2016年 | 4歳 | 7歳以上 | 4歳 |
2015年 | 6歳 | 5歳 | 7歳以上 |
2014年 | 5歳 | 6歳 | 6歳 |
過去10年では2015年のゴールドシップを除き、4〜5歳馬が勝利する結果になっています。
しかし、4歳馬で馬券になったのは菊花賞の優勝馬か、重賞で優勝実績のある馬。
4〜5歳だからといって実績を無視し安易に選出するのはやめておいたほうが良いでしょう。
この傾向だけで見たら、タスティエーラ・ドゥレッツァあたりが好走するのか・・・
一つの判断材料として使ってみて下さい。
10年間で9度が人気馬で決着
2014年〜2023年に開催された天皇賞(春)の人気別成績がこちら。
1着 | 2着 | 3着 | |
---|---|---|---|
2023年 | 2番人気 | 5番人気 | 6番人気 |
2022年 | 2番人気 | 1番人気 | 4番人気 |
2021年 | 3番人気 | 1番人気 | 4番人気 |
2020年 | 1番人気 | 11番人気 | 4番人気 |
2019年 | 1番人気 | 6番人気 | 8番人気 |
2018年 | 2番人気 | 1番人気 | 4番人気 |
2017年 | 1番人気 | 4番人気 | 2番人気 |
2016年 | 2番人気 | 13番人気 | 3番人気 |
2015年 | 2番人気 | 7番人気 | 10番人気 |
2014年 | 4番人気 | 3番人気 | 12番人気 |
この10年間の成績を見る限り、天皇賞(春)は番狂わせはあまり起きない印象。
1着に関しては、ほぼほぼ人気馬(1〜3人気)の馬で決着しています。
4〜6番人気の成績も安定しているので相手に選ぶのもいいでしょう。
人気馬はどの枠からでも好走している
2014年〜2023年に開催された天皇賞(春)の枠順別成績がこちら。
1着 | 2着 | 3着 | |
---|---|---|---|
2023年 | 1枠 | 4枠 | 8枠 |
2022年 | 8枠 | 8枠 | 4枠 |
2021年 | 1枠 | 6枠 | 2枠 |
2020年 | 8枠 | 4枠 | 4枠 |
2019年 | 7枠 | 5枠 | 6枠 |
2018年 | 6枠 | 6枠 | 4枠 |
2017年 | 2枠 | 3枠 | 8枠 |
2016年 | 1枠 | 2枠 | 4枠 |
2015年 | 1枠 | 7枠 | 1枠 |
2014年 | 4枠 | 6枠 | 3枠 |
過去10年の成績を見る限り、人気馬(1〜3人気)はどの枠からでも好走しています。
4番人気以降の馬は内よりの枠で好走しているので、穴馬として選出するのは内枠に入った馬がおすすめ。
人気馬が仮に外枠に決まったとしてもオッズの変動は少なそうですね。
4角までに先団にいることが勝利の鍵
2014年〜2023年に開催された天皇賞(春)の4角位置別成績がこちら。
1着 | 2着 | 3着 | 頭数 | |
---|---|---|---|---|
2023年 | 4番手 | 2番手 | 9番手 | 17 |
2022年 | 1番手 | 3番手 | 2番手 | 18 |
2021年 | 4番手 | 3番手 | 2番手 | 17 |
2020年 | 7番手 | 3番手 | 4番手 | 14 |
2019年 | 1番手 | 2番手 | 5番手 | 13 |
2018年 | 11番手 | 2番手 | 3番手 | 17 |
2017年 | 1番手 | 3番手 | 5番手 | 17 |
2016年 | 1番手 | 3番手 | 9番手 | 18 |
2015年 | 4番手 | 10番手 | 1番手 | 17 |
2014年 | 5番手 | 8番手 | 10番手 | 18 |
過去の傾向から見るに、先行馬もしくは、4角までに先団に押し上げられる馬が狙い目。
差し馬、追い込み馬に関しては道中の位置取りが非常に重要かと思います。
内にどん詰まり・厳しいマークに合い外にも抜け出せない場合は希薄かも・・・
ロングスパートで押し切れる馬が強い
2014年〜2023年に開催された天皇賞(春)の上がり3F別成績がこちら。
1着 | 2着 | 3着 | |
---|---|---|---|
2023年 | 34.9 | 35.6 | 35.1 |
2022年 | 36.4 | 37.1 | 37.4 |
2021年 | 36.7 | 37.1 | 37.7 |
2020年 | 34.6 | 35.1 | 35.3 |
2019年 | 34.5 | 34.4 | 35.2 |
2018年 | 35.2 | 35.8 | 35.7 |
2017年 | 35.3 | 35.2 | 35.0 |
2016年 | 35.0 | 34.8 | 34.5 |
2015年 | 35.0 | 34.5 | 35.3 |
2014年 | 34.3 | 34.1 | 34.0 |
過去の傾向から、ロングスパートで押し切れるスタミナがある馬が狙い目。
6歳以上の馬に関しては、そのスタミナ・瞬発力・脚を残すことができるのかが鍵を握ります。
本命馬に選出したテーオロイヤルは、ここ5ヶ月と短いスパンで3,000mレースを3度走っているので疲れが溜まっていないか気がかりではありますが・・・
やはり統計通り4・5歳馬が若さを生かし好成績を残すのか。
判断材料の一つとして参考にしてみて下さい。
天皇賞(春)2024が開催される「京都競馬場芝3,200m」の特徴
2021年〜22年と京都競馬場の改修工事が影響して阪神競馬場で臨時開催されていた天皇賞(春)。
改修工事も終了し、昨年から本来の京都競馬場で開催されるようになりました。
脚質 | 勝率 | 複勝率 |
---|---|---|
逃げ | 9.1% | 9.1% |
先行 | 12.5% | 46.9% |
差し | 4.4% | 14.9% |
追い込み | 0.0% | 0.0% |
京都競馬場芝3,200mは天皇賞(春)でしか使用されないコースです。
それでは、京都競馬場芝3,200mの特徴をより詳しく見ていきましょう。
追い込み馬は不利
追い込み馬にとって京都競馬場3,200mは難攻不落のコースとなっています。
成績を残している脚質は先行・差し馬に偏っている印象。
ラスト直線だけの追い込みですべての馬をごぼう抜きするのはほぼ不可能でしょう。
10年間の成績傾向でも説明したように、4角時点では先団にいることが重要。
長い脚を使える馬が好成績を残すと考えていいと思います。
逃げ切りも難しいコース
京都競馬場3,200mは道中のペース次第で、レースの上がりが34秒台前半になることもあれば、36秒台に突入することも。
よって逃げ馬、鞍上のタイプは必ず把握しておく必要があります。
ただし、キタサンブラックのような実力馬はともかく、スタートからの逃げ切りはほぼ不可能。
レース途中で主導権を奪って押し切った12年ビートブラックの例もあるが、スローペースで逃げても決め手のある馬に交わされることがほとんど。
基本は逃げ切りは困難なコースと言えるでしょう。
天皇賞(春)2024まとめ
ここまで天皇賞(春)2024について詳しくご紹介してきました。
いかがだったでしょうか?
4歳以上の長距離最強を決める注目の一戦。
実力馬も多く集まるだけに競馬ファンの熱量も大きいです。
是非今回ご紹介した予想方法を基に、天皇賞(春)で勝負してみて下さい!
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