どうも、競馬戦線の管理人です。

今年もクラシック3冠を目指す上で大事な初戦、皐月賞の開催が週末に迫っています。

悲願・快挙・注目馬の拮抗で例年よりも盛り上がりを見せる皐月賞。

そんな皐月賞2024を攻略するための情報を大公開！

▶この記事でわかること

• 皐月賞の予想を無料で公開しているサイト
• 皐月賞とは
• 皐月賞2024の枠番・出走馬
• 皐月賞2024の本命馬・対抗・穴馬
• 皐月賞2024の芸能人・YouTuber予想
• 皐月賞2024の予想ポイント
• 皐月賞2024の展開予想
• 過去10年分のデータから皐月賞の傾向を把握
• 中山競馬場2,000mの特徴

などなど皐月賞の予想をより楽しく・攻略するための情報を徹底網羅！

ぜひ、最後までお付き合い下さい！

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皐月賞2024の予想を無料で公開しているサイト一覧

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皐月賞とは？2024年に開催される日程や開催場はこれ！

ここからは、皐月賞の概要についてお話していきます。

皐月賞とは、競馬5大クラシックレースの1つ。

3歳牡馬クラシックレース初戦ということもあり、毎年大きな盛り上がりをみせています。

そんな皐月賞の今年(2024年)の日程や開催場がこちら。

皐月賞は、毎年中山競馬場の2,000M芝で開催されます。

昨年度はソールオリエンスが最後の直線大外から他馬を圧倒する豪脚を見せてくれました。

果たして今年の皐月賞は一体どのような展開となるのか。

目が離せません！

皐月賞2024の枠番・出走馬をご紹介

まず最初に見ていくのは、皐月賞2024の出走馬・枠番について。

一覧がこちら。

皐月賞2024で出走するのはこちらの18頭。

注目のレガレイラは、5枠10番に決定、騎手は怪我のルメール氏に代わり北村宏司氏が務める形になりました。

北村氏は先週の桜花賞でアスコリピチェーノに騎乗し、2着に入っているのでかなり期待できそうですね。

ダービーは「最も運がある馬が勝つ」と称されるのに対し、皐月賞は「最も早い馬が勝つ」と言われています。

牡馬クラシック初戦を制す、スピード王は一体どの馬なのか・・・

当日が楽しみです！

皐月賞2024の人気順オッズ(4月13日現在)

続いて見ていくのは皐月賞2024のオッズ。

4月13日午後12時時点での予想オッズが以下の通り。

人気	馬名	予想オッズ
1	レガレイラ	4.4
2	ジャスティンミラノ	4.8
3	シンエンペラー	6.1
4	メイショウタバル	7.8
5	ジャンタルマンタル	8.5
6	ビザンチンドリーム	14.8
7	ミスタージーティー	15.5
8	アーバンシック	15.6
9	ビザンチンドリーム	17.9
10	ダノンデサイル	29.1
11	エコロヴァルツ	30.9
12	サンライズジパング	32.8
13	サンライズアース	37.6
14	シリウスコルト	92.9
15	ウォーターリヒト	129.6
16	ルカランフィースト	155.6
17	ホウオウプロサンゲ	155.9
18	アレグロブリランテ	160.1

現時点での最も人気なのはレガレイラ。

予想オッズは4.4倍となっており、人気が集まっています。

とはいえ、2番人気のジャスティンミラノから5番人気のジャンタルマンタルまでオッズ1倍台と超拮抗。

上位馬のオッズ差がここまで小さいと、レース当日に大きく入れ替わる可能性も十分考えられます。

オッズだけでは判断することはできませんが、人気馬の好走には期待できるでしょう！

皐月賞2024の予想で役立つ！本命馬・対抗・穴馬をご紹介！

ここからが本題。

皐月賞の予想をする際に役立つ情報をご紹介します！

まずは、競馬戦線が選ぶ皐月賞2024の本命馬・対抗・穴馬を見ていきます。

今回それぞれに選択した理由を詳しく解説していきます。

また「競馬戦線以外の予想を見たい」

という方は、競馬予想のプロの予想も合わせてご覧下さい。

本命馬：レガレイラ

皐月賞2024で圧倒的な本命馬は「レガレイラ」です！

レガレイラは、サンデーサイレンスの血筋を持つハーツクライ系です。

ハーツクライ系といえば、スピードの持続力に長けているのが特徴。

ディープ系よりも長距離で安定感があり、距離延長ローテを得意としています。

父のスワーヴリチャードも、19年ジャパンCを筆頭に大阪杯、金鯱賞と2,400ｍ〜2,000ｍのレースで勝利を収めているので長距離適性はしっかり受け継がれている印象。

唯一気になる点は、母方のロカ血統が大事なところでパフォーマンスが落ち気味だということ。

これに関しては科学的根拠がないのでなんとも言えませんが母のロカは取りこぼしが多い馬だったので・・・

レガレイラは本番に強い馬だと言うことを信じましょう！

皐月賞で牝馬が勝てば1948年のヒデヒカリ以来、76年ぶりの偉業となります。

性別の壁を超えた活躍を見せることができるのか・・・

レガレイラの走りに注目です！

対抗馬：シンエンペラー

皐月賞2024でレガレイラに対抗できるのは「シンエンペラー」です！

半姉シスターチャーリー（父Myboycharlie）はアメリカでG1を7勝。

全兄ソットサスは凱旋門賞などフランスのG1で3勝を挙げており、世界的な良血馬と言えます。

血統適正だけで見れば1番良い馬と言っていいでしょう！

本馬は昨年のホープフルSでレガレイラに惜敗し2着。

しかし、前走の弥生賞（皐月賞の前哨戦）でも2着と好走し世代屈指の実力を証明済み。

非常に安定感がある馬なのでぜひ馬券に絡めて下さい。

穴馬：ミスタージーティー

皐月賞2024の穴馬は「ミスタージーティー」です！

ミスタージーティはキングカメハメハの血筋を持つドゥラメンテ産駒です。

父ドゥラメンテは、皐月賞をダービーを制した2015年最優秀3歳牡馬。

競馬戦線は、昨年のホープフルSから注目していましたが、レーンに押されまさかのどん詰まりで5着・・・

しかし、前走の若葉Sを勝ちきり連敗をストップさせました。

状態が上がってきている割には評価が低く、オッズも高いので穴馬として狙うには最適な馬かと！

迷っている方はぜひ、馬券に絡めて見て下さい。

皐月賞2024の芸能人・YouTuberの予想をご紹介！

普段から競馬予想で注目を集める芸能人・YouTuberは今回の皐月賞をどう見ているのでしょうか？

早速確認していきましょう！

ナーツ中井の競馬大学院

ネクロマンサー中井として競馬予想をメインとしチャンネル登録者30万人を集める人気YouTuber。

最近、諸事情もありナーツ中井に名前を改名しています。

そんな中井さんの皐月賞注目馬は・・・

ジャスティンミラノ！

後半3F、4F、5Fでも異次元の数字を出している所を評価しているとのこと。

前走の共同通信も1着と勝ちきっているのでかなり期待できそうですね！

元天才ジョッキー田原成貴

卓越した騎乗技術と端正な容姿で、騎手時代には「元祖天才」「競馬界の玉三郎」と呼ばれていた田原成貴氏。

トウカイテイオーの主戦騎手でもあり、1980年代〜1990年代後半の競馬ファンから絶大な人気を誇っていました。

そんな田原氏の皐月賞注目馬は・・・

ジャンタルマンタル！

前走はジャスティンミラノのに惜敗しましたが、他馬よりも総合力が高いところを評価しているとのこと。

中山2,000ｍでも最後まで脚が持ち必ず好走すると豪語しています。

昨年、朝日杯を制したG1馬なだけに注目度が高いことは間違いなし！

皐月賞2024の予想ポイント

ここからは皐月賞2024予想ポイントをご紹介！

競馬戦線が考える皐月賞2024の展開は以下の通り。

• 近年馬券に絡んでいる共同通信杯組の好走には期待できない
• 1600ｍ〜1800ｍ適正馬が優勢
• ジャンタルマンタル・エコロヴァルツの2頭にも注目

近年の皐月賞は、共同通信杯で好走した馬が馬券に絡む傾向にありましたが、今年はあまり期待ができないです。

その理由は、例年とは違いスローペースでだったから。

これを考慮すると今年の共同通信杯の結果は、高速系の馬が勝つとされている皐月賞のプラス材料にはならないと考えています。

他にも朝日杯で好走した、ジャンタルマンタル・エコロヴァルツは好走する可能性が非常に高いでしょう。

折り合いに不安があるこの2頭にとっては、ペースは流れやすい皐月賞は間違いなく合います。

レガレイラ・シンエンペラー・ジャンタルマンタル・エコロヴァルツがどのようにレースを引っ張るのか注目していきましょう！

皐月賞2024の展開予想

ここからは皐月賞2024の展開予想をご紹介！

競馬戦線が考える皐月賞2024の展開は以下の通り。

②番のメイショウタバルと④番のシリウスコルトが逃げる展開と予想。

注目のレガレイラ・ジャンタルマンタル・ビザンチンドリームについては馬群中団から後方で脚をためて直線で差す競馬で勝負すると思います。

競馬戦線が本命馬に上げているレガレイラですが1つ気になる不安要素が・・・

それは皐月賞で5枠から37年間勝利馬がいないということ。

今回レガレイラは5枠の⑩番。

あくまでジンクス程度の話ですがここまで勝利がないとかなり不安ですね。

しかし、昨年の有馬記念では大外枠から馬券に絡むことは無いというジンクスをルメール氏の乗るスターズオンアースが破ったという事案も。

レガレイラもジンクスを破ってくれることに期待しましょう！

果たして、牡馬クラシック最初のタイトルはどの馬が掴むのでしょうか。

当日が楽しみです！

皐月賞2024を完全攻略！予想に必要なデータから傾向を読み取る

ここからは、皐月賞2024の予想で役立つデータをご紹介！

過去10年のデータを参考に皐月賞の傾向を読み取りました。

今回ご紹介する内容は以下の通り。

• 血統別成績
• 人気別成績
• 枠順別成績
• 4角位置別成績
• 上がり3F別成績

それぞれ詳しく解説していきます。

キタサンブラック産駒が2年連続で連対

2014年〜2023年に開催された皐月賞の血統別成績がこちら。

キタサンブラック産駒が、2年連続で連対していますが今年は該当馬がいない状況。

この結果から見るに、2,400ｍのG1で活躍した種牡馬が狙い目だと考えます。

仮にキタサンブラック産駒が直近で連対している情報を重視するなら・・・

エコロヴァルツがおすすめです。

エコロヴァルツはキタサンブラックと同じブラックタイドを父に持つ兄弟馬。

血統だけで見たら連対する可能性は非常に高いと言っていいでしょう。

皐月賞は人気馬が堅実な傾向にある

2014年〜2023年に開催された皐月賞の人気別成績がこちら。

どの年も基本的には人気の馬が連帯しています。

特に、3番人気以内の馬は堅実な印象。

8番人気の馬も成績が良く、関東馬だと特に狙い目。

人気馬も抑えつつ、複勝などで穴馬も買っておくのも良いかもしれませんね。

枠番に関係なく実力のある馬が好走する

2014年〜2023年に開催された皐月賞の枠番別成績がこちら。

	1着	2着	3着
2023年	1枠	7枠	4枠
2022年	7枠	8枠	6枠
2021年	4枠	7枠	2枠
2020年	1枠	4枠	8枠
2019年	6枠	4枠	2枠
2018年	4枠	7枠	5枠
2017年	6枠	4枠	5枠
2016年	8枠	2枠	6枠
2015年	2枠	3枠	4枠
2014年	1枠	8枠	8枠

この結果から見えるのは・・・

• 人気馬はどの枠からでも好走している
• 5番人気以下は外よりの枠が狙い目

そのため、皐月賞2024で予想をする際に、枠順はそこまで気にする必要はないでしょう。

枠順が良くてもスタートが悪ければ被せられて終わり。

枠順ではなく、実力のある馬を順当に選んでみて下さい。

4角で位置が悪くても好走することもある

2014年〜2023年に開催された皐月賞の4角位置別成績がこちら。

	1着	2着	3着
2023年	17番手	4番手	10番手
2022年	3番手	3番手	14番手
2021年	4番手	1番手	8番手
2020年	7番手	4番手	9番手
2019年	7番手	4番手	5番手
2018年	4番手	5番手	2番手
2017年	4番手	8番手	5番手
2016年	10番手	13番手	5番手
2015年	7番手	3番手	2番手
2014年	4番手	3番手	1番手

これを見るに皐月賞は先行馬が優勢。

差し馬は、マイル実績のある馬が狙い目です。

皐月賞ならではの特徴なので、しっかりと把握しておきましょう。

皐月賞の上がり3F別成績

2014年〜2023年に開催された皐月賞の上がり3Fタイムがこちら。

	1着	2着	3着
2023年	35.5	36.6	36.4
2022年	34.3	34.6	33.8
2021年	36.7	37.5	36.7
2020年	34.9	35.4	35.7
2019年	34.1	34.4	34.5
2018年	35.1	35.2	37.6
2017年	34.2	34.1	34.3
2016年	34.0	33.9	34.8
2015年	33.9	34.5	35.2
2014年	34.6	35.2	35.6

皐月賞では、先行馬で長くいい脚を使える馬が狙い目。

そうなるとレガレイラは中団で構えるスタイルなのでどうなるのか・・・

仮に中団以降に構えるなら、かなり早い上がりタイムが求められます。

馬場状態にも左右される指標なので参考程度に見ておいて下さい。

皐月賞2024が開催される「中山競馬場芝2,000m」の特徴

皐月賞は毎年中山競馬場芝2,000mで開催されます。

 

脚質	勝率	連対率
逃げ	3.3%	8.3%
先行	8.1 %	16%
差し	7.0%	14%
追い込み	4.8%	9.5%

それでは、中山競馬場芝2,000ｍの特徴をより詳しく見ていきましょう。

位置争いが激化する傾向にある

中山競馬場2,000ｍは内回りコースを使用し、直線入口辺りからスタートします。

そのため、コーナーまでの距離が十分にあることから1,800ｍよりも位置争いが激しくなりますが、道中のペースは落ち着く印象。

差し馬については、ここで内に寄せられ被せられた場合はかなり厳しいレースになると考えていいでしょう。

ゴール前の急な登り坂が勝利の鍵を握る

中山競馬場は、ゴール前に急な登り坂がある影響により、逃げ馬の連対率が低くなっています。

そして脚質の中で最も勝率・連対率が高かったのは「先行馬」。

単勝回収率に関しても先行馬が最も高かったです。

中山2,000ｍはスタートは直後から登り坂が続くので、先行馬にとっては厳しいコースと考えていました。

しかし、統計を見ると逆に先行馬が有利なコースだということがわかります。

あくまで統計なので確実ではないですが、中山2,000ｍでは先行馬を中心に選んでみるのみ良いかもしれません。

皐月賞2024まとめ

ここまで皐月賞2024について詳しくご紹介してきました。

いかがだったでしょうか？

三冠を達成する上で大事な牡馬クラシック初戦。

盛り上がりをみせることは間違いありません！

是非今回ご紹介した予想方法を基に、皐月賞で勝負してみて下さい！