1963年10月11日生まれ。
競馬戦線のレース記事の担当者。
20歳の頃から競馬にのめり込み神戸大学を中退。
中退後は競馬で生活をしながらブログサイトで予想を発信していたところ某競馬予想サイトにヘッドハンティングされる。
その後、某競馬予想サイトの閉鎖に伴い競馬戦線にアサイン。
これまでにG1レースで数々の高額払い戻しを獲得しており、2024年に入ってからも連戦連勝を重ねている。
オークス2024の予想に役立つデータを大公開!本命馬・穴馬・対抗馬・危険な人気馬を詳しくご紹介!
どうも、競馬戦線の管理人です。
今週は、3歳牝馬の頂点を決める一戦「オークス(優駿牝馬)」が開催されます。
芝G1レース9勝の金字塔を打ち立てた2018年優勝のアーモンドアイ、日本調教馬として初めてブリーダーズカップを制したラヴズオンリーユーなど・・・
オークスの優勝馬はその後も目覚ましい活躍を見せていることはご存知でしょうか?
近年稀に見る混戦模様で各陣営・競馬ファンの熱量も非常に高いものとなっています。
▶この記事でわかること
- オークス2024の予想を無料で公開しているサイト一覧
- オークスとは
- 東京競馬場2,400mの特徴
- オークス2024の枠番・出走馬
- オークス2024の本命馬・対抗・穴馬
- 過去10年分のデータからオークスの傾向を把握
などなどオークス2024の予想をより楽しく・攻略するための情報を徹底網羅!
ぜひ、最後までお付き合い下さい!
オークス2024の予想を無料で公開しているサイト一覧
早速、オークスについてご紹介!
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---|---|---|---|---|
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ミリオン | 3連単・3連複 | 回収率 | 桜花賞 | +699,100円 |
ヒットザマーク | 3連単・3連複 | 回収率 | 阪神大賞典 | +1,468,600円 |
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オークスとは?2024年に開催される日程や開催場はこれ!
ここからは、オークスの概要についてお話していきます。
オークスは、東京競馬場・芝2,400mを舞台に3歳牝馬の頂点を決める、牝馬3冠の第2関門。
「桜花賞」が最もスピードのある繁殖牝馬の選定レースであるならば、2,400mの「オークス」はスピードだけでなく、スタミナも兼ね備えた繁殖牝馬を選定するためのチャンピオンレースと位置づけられています。
そんなオークスの今年(2024年)の日程や開催場がこちら。
開催場 | 東京競馬場 |
---|---|
日程 | 2024年5月19日(日) |
出走時間 | 15:40 |
距離 | 2,400M・芝 |
1着賞金 | 1億5,000万円 |
オークスは、毎年東京競馬場の2,400M芝で開催されます。
2022年のスターズオンアース、2023のリバティアイランドと2年連続で2冠牝馬が誕生していますが、桜花賞の勝利馬ステレンボッシュも達成することはできるのか・・・
3歳牝馬の頂点は誰の手に渡るのか。
各馬の動向に目が離せません!
オークス2024が開催される「東京競馬場芝2,400m」の特徴
東京芝2,400mは、今週開催されるオークス、日本ダービー、ジャパンカップといったレースで使用されているコース。
そんな同コースを攻略するためにも、競馬戦線がまとめた特徴を紹介していきますので確認していきましょう。
スタート地点 | スタンド前坂の頂上 |
---|---|
コース | 左回り |
1周の距離 | Aコース 2,083.1m Bコース 2,101.9m Cコース 2,120.8m Dコース 2,139.6m |
直線距離 | 525.9m |
高低差 | 2.7m |
フルゲート | Aコース 18頭 Bコース 18頭 Cコース 18頭 Dコース 18頭 |
平均タイム | 2:27.3 |
コースレコード | 2:20.6 (2018年 ジャパンカップ【G1】アーモンドアイ) |
先ほどもお伝えした通り、東京2,400mはダービーやオークス、ジャパンカップといったG1を代表するレースが開催されるコース。
左回りで、一周約2,120mとJRA10競馬場の中でも最大の広さを持っています。
500mを超える長い直線が特徴で、途中には高低差2mの急坂もあるので距離以上にスタミナも必要。
また、オーバーシード芝(野芝の上から洋芝の種を蒔いて生やしているもの)ですが高速馬場になることが多く、スピード・瞬発力が鍵を握るコースと言えます。
脚質 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
---|---|---|---|
逃げ | 9-8-9-64 | 10.0% | 28.9% |
先行 | 33-35-34-203 | 10.8% | 33.4% |
差し | 31-30-26-309 | 7.8% | 22.0% |
追い込み | 15-14-19-247 | 5.1% | 16.3% |
東京2,400mで最も優勢な脚質は「逃げ」。
3着以内率も高く2,400mという長丁場にも関わらず意外にも逃げ馬が好成績を収めているという分析結果になりました。
東京競馬場は直線が長いので、差し馬で決まりやすいのではという印象を持ってしまいがちですが、この結果を見る限り逃げ馬に対するマークもしっかり行っておく必要があります。
オークス2024の枠番・出走馬をご紹介
まず最初に見ていくのは、オークスの出走馬・枠番について。
一覧がこちら。
枠番/馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 父馬 | 母馬 | 前走結果 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1/1 | ミアネーロ | 牝3 | 55.0 | 津村 明秀 | ドゥラメンテ | ミスエーニョ | フラワーC(G3):1着 |
1/2 | クイーンズウォーク | 牝3 | 55.0 | 川田 将雅 | キズナ | ウェイヴェルアベニュー | 桜花賞:(G1):8着 |
2/3 | エセルフリーダ | 牝3 | 55.0 | 武藤 雅 | キタサンブラック | デルマオギン | ミモザ賞(牝1勝クラス):1着 |
2/3 | パレハ | 牝3 | 55.0 | 田辺 裕信 | サトノクラウン | アルマミーア | 忘れな草賞(L):6着 |
3/5 | コガネノソラ | 牝3 | 55.0 | 石川 裕紀人 | ゴールドシップ | マイネヒメル | スイートピー(L):1着 |
3/6 | サンセットビュー | 牝3 | 55.0 | 三浦 皇成 | ドゥラメンテ | ゴーイントゥザウィンドウ | フローラS(G2):9着 |
4/7 | ステレンボッシュ | 牝3 | 55.0 | 戸崎 圭太 | エピファネイア | ブルークランズ | 桜花賞(G1):1着 |
4/8 | ホーエリート | 牝3 | 55.0 | 原 優介 | ルーラーシップ | ゴールデンハープ | フラワーC(G3):2着 |
5/9 | ラヴァンダ | 牝3 | 55.0 | 岩田 望来 | シルバーステート | ゴッドパイレーツ | フローラS(G2):2着 |
5/10 | アドマイヤベル | 牝3 | 55.0 | 横山 武史 | スワーヴリチャード | ベルアリュール2 | フローラS(G2):1着 |
6/11 | ヴィントシュティレ | 牝3 | 55.0 | 北村 宏司 | モーリス | ピュアブリーゼ | 牝馬未勝利:1着 |
6/12 | チェルヴィニア | 牝3 | 55.0 | C.ルメール | ハービンジャー | チェッキーノ | 桜花賞:(G1):13着 |
7/13 | スウィープフィート | 牝3 | 55.0 | 武 豊 | スワーヴリチャード | ビジュートウショウ | 桜花賞(G1):4着 |
7/14 | ライトバック | 牝3 | 55.0 | 坂井 瑠星 | キズナ | インザスポットライト | 桜花賞(G1):3着 |
7/15 | サフィラ | 牝3 | 55.0 | 松山 弘平 | ハーツクライ | サロミナ | クイーンC(G3):9着 |
8/16 | ショウナンマヌエラ | 牝3 | 55.0 | 岩田 康誠 | ジャスタウェイ | ダイアゴナルクロス | 桜花賞(G1):17着 |
8/17 | タガノエルピーダ | 牝3 | 55.0 | M.デムーロ | キズナ | タガノレヴェントン | 忘れな草賞(L):1着 |
8/18 | ランスオブクイーン | 牝3 | 55.0 | 横山 和生 | タリスマニック | マイプラーナ | 未勝利:1着 |
オークスに出走する競走馬はこの18頭に決定。
注目の桜花賞優勝馬ステレンボッシュは中枠に入る形となりました。
桜花賞では人気薄でありながら3・4着と激走したライトバック・スウィープフィート同じ7枠。
好位置で東京競馬場の直線に入るためにもスタート直後の位置取り争いが熾烈になる予感がします。
ステレンボッシュが桜花賞に続き2冠達成となるのか。
それを食い止める伏兵は現れるのか。
3歳牝馬の頂上決戦、当日が楽しみです!
オークス2024の出走馬の予想オッズ(5月16日現在)
続いて見ていくのはオークスの予想オッズ。
5月16日時点での予想オッズが以下の通り。
人気 | 馬名 | 予想オッズ |
---|---|---|
1 | ステレンボッシュ | 2.2 |
2 | ライトバック | 8.3 |
3 | スウィープフィート | 8.6 |
4 | チェルヴィニア | 8.6 |
5 | タガノエルピーダ | 9.2 |
6 | クイーンズウォーク | 10.1 |
7 | アドマイヤベル | 12.9 |
8 | ミアネーロ | 18.2 |
9 | コガネノソラ | 21.7 |
10 | ラヴァンダ | 25.1 |
11 | サフィラ | 28.6 |
12 | エセルフリーダ | 29.8 |
13 | ランスオブクイーン | 30.2 |
14 | ホーエリート | 37.5 |
15 | サンセットビュー | 41.1 |
16 | ショウナンマヌエラ | 65.4 |
17 | パレハ | 80.4 |
18 | ヴィントシュティレ | 108.3 |
現時点での最も人気なのはステレンボッシュ。
牝馬クラシック1戦目を制し、今最も能力が高いと言われている牝馬です。
予想オッズは2.2倍と圧倒的。
昨年の阪神JFを制し、桜花賞2着に入ったアスコリピチェーノが出走しないだけにステレンボッシュに多く人気が集まった感じがしますね。
とはいえ、桜花賞7番人気から好走し3着に入ったライトバックも優勝する可能性は高いでしょう。
オッズだけでは判断することはできませんが、人気馬の好走には期待できるでしょう!
オークス2024の予想で役立つ!本命馬・対抗・穴馬・危険な人気馬をご紹介!
ここからが本題。
オークスの予想をする際に役立つ情報をご紹介します!
まずは、競馬戦線が選ぶオークス2024の本命馬・対抗・穴馬・危険な人気馬を見ていきます。
◎本命馬 | ステレンボッシュ |
---|---|
◯対抗馬 | ライトバック・スウィープフィート |
穴馬 | アドマイヤベル・チェルヴィニア |
危険な人気馬 | クイーンズウォーク |
今回それぞれに選択した理由を詳しく解説していきます。
本命馬:ステレンボッシュ
競走馬名 | ステレンボッシュ |
---|---|
血統 | エピファネイア×ブルークランズ |
通算成績 | 5戦3勝(3-2-0-0) |
馬主 | 吉田勝己 |
セリ取引価格 | − |
募集情報 | − |
調教師 | 国枝栄 (美浦) |
生産者 | ノーザンファーム |
獲得賞金 | 2億1,546万円 (中央) |
主な勝鞍 | 24'桜花賞(G1) |
オークス2024で圧倒的な本命馬は「ステレンボッシュ」!
ステレンボッシュは、シンボリクリスエスの血筋を持つエピファネイア産駒です。
前走の桜花賞では2歳牝馬女王アスコリピチェーノを抑え見事優勝。
巷では、モレイラ騎手の騎乗が良いから好走したとも言われていますがステレンボッシュの能力は他馬と比較しても頭抜けていると考えています。
血統的な部分で見ると、父エピファネイアの産駒から東京2,400mで勝利したのは2020年のオークス優勝馬デアリングタクトだけ。
ただエピファネイア自体が種牡馬として調子のアップダウンがあった馬であり、今年に入ってからはかなり調子を上げているのでこれを理由に馬券から切る必要はないでしょう。
オークスは3歳牝馬しか出走しないレースなので結局は横の比較が大事。
今回の出走馬の中で最もポテンシャルが高く実力もあると言えるので本命馬に選出しました。
桜花賞を勝利した勢いのままオークスを制し世代の頂点を掴むことはできるのか、注目していきましょう!
対抗馬:ライトバック
競走馬名 | ライトバック |
---|---|
血統 | キズナ×インザスポットライト |
通算成績 | 4戦2勝(2-0-1-1) |
馬主 | 増田和啓 |
セリ取引価格 | 2,420万円 (2022年 北海道セレクションセール) |
募集情報 | - |
調教師 | 茶木太樹 (栗東) |
生産者 | レイクヴィラファーム |
獲得賞金 | 7,064万円 (中央) |
主な勝鞍 | 24'エルフィンS(L) |
オークス2024でステレンボッシュに対抗できるのは「ライトバック」!
ライトバックは、ディープインパクトの血筋を持つキズナ産駒です。
ディープインパクト系といえば、とにかく根幹距離(1200・1600・2000・2400)に強く、芝やダートを問わず活躍できるのが特徴。
前走の桜花賞では7番人気ながら3着に入る番狂わせを見せてくれました。
オークスはとにかく直線が重要なレース、過去上がり最速をこのレースで出した馬の連対率は70%、複勝率だと85%を超えています。
この数字が表すようにオークスは上がり最速の馬が優勝に最も近いレースと言えるでしょう。
となると、この世代の牝馬の中で最も末脚の使えるライトバックを選ぶのがベスト。
更に血統が父キズナ、母父がエクシードアンドエクセルという配合は、皐月賞馬ジャスティンミラノと同じ配合。
スピード・末脚という面では十分な能力を持っていると思います。
ただステレンボッシュがあまりにも完成されているので・・・w
今回は対抗馬として選出させていただきます。
対抗馬:スウィープフィート
競走馬名 | スウィープフィート |
---|---|
血統 | スワーヴリチャード×ビジュートウショウ |
通算成績 | 7戦2勝(2-2-1-2) |
馬主 | YGGホースクラブ |
セリ取引価格 | 385万円 (2022年 北海道サマーセール) |
募集情報 | 1口:1.98万円/500口 |
調教師 | 庄野靖志 (栗東) |
生産者 | 聖心台牧場 |
獲得賞金 | 9,386万円 (中央) |
主な勝鞍 | 24'チューリップ賞(G2) |
オークスの対抗馬2頭目は「スウィープフィート」!
前走の桜花賞は、2走前のチューリップ賞の展開がハマっただけに上積みがあまりない状態での出走となりました。
レース内容は、直線に向かう前に大外の回したと思ったら、再度真ん中に突っ込んでいき更に外に出すというチグハグな競馬でも4着。
安定した位置取りを続けていればライトバックよりも上の順位になっていたと言われています。
毎年スローペースになり差し・追い込みが決まりやすいレースとなるのがオークスの特徴。
このことから、スウィープフィートは、枠でしっかり脚を溜める競馬ができればかなりチャンスのある1頭と考えています。
穴馬:アドマイヤベル
競走馬名 | アドマイヤベル |
---|---|
血統 | スワーヴリチャード×ベルアリュールII |
通算成績 | 4戦2勝(2-1-1-0) |
馬主 | 近藤旬子 |
セリ取引価格 | 3,520万円 (2022年 セレクトセール) |
募集情報 | − |
調教師 | 加藤征弘 (美浦) |
生産者 | ノーザンファーム |
獲得賞金 | 6,728万円 (中央) |
主な勝鞍 | 24'フローラS(G2) |
オークス2024の穴馬は「アドマイヤベル」!
アドマイヤベルは、ハーツクライの血筋を持つスワーヴリチャード産駒です。
前走のフローラSでは、安定感のある走りで重賞初勝利。
それまでの対戦比較を考えても地味ながら良い馬としっかり戦えている印象を持ちます。
桜花賞組のほうが若干実力が上だとは思いますが、多くずれなく走り切る実力は十分にあるでしょう。
他がミスをすれば馬券に絡む可能性は非常に高いと考えています。
危険な人気馬:クイーンズウォーク
競走馬名 | クイーンズウォーク |
---|---|
血統 | キズナ×ウェイヴェルアベニュー |
通算成績 | 4戦2勝(2-1-0-1) |
馬主 | サンデーレーシング |
セリ取引価格 | - |
募集情報 | 1口:175万円/40口 |
調教師 | 中内田充 (栗東) |
生産者 | ノーザンファーム |
獲得賞金 | 4,686万円 (中央) |
主な勝鞍 | 24'クイーンC(G3) |
オークス2024の危険な人気馬は「クイーンズウォーク」。
クイーンズウォークは、ディープインパクトの血筋を持つキズナ産駒です。
血統を見る限り好走は十分に考えられそうですし、鞍上の川田将雅騎手もオークス向きとコメントを残していますが・・・
一つだけ見過ごすことのできない不安要素があります。
それは、過去10年間で馬体重500キロ超えで馬券に絡んだ馬が1頭しかいないということ。
オークスは小さい馬がよく走ると言われており、馬体重が480キロを超えると途端に成績が落ちる特徴があります。
現時点のクイーンズウォークの馬体重は512キロ。
牝馬としてはかなり馬格の大きい部類に入ります。
このことから、クイーンズウォークはオークスを走るにはデカすぎるので馬券から外したほうが良いでしょう。
オークス2024を完全攻略!予想に必要なデータから傾向を読み取る
ここからは、オークス2024の予想で役立つデータをご紹介!
過去10年のデータを参考にオークスの傾向を読み取りました。
今回ご紹介する内容は以下の通り。
- 単勝人気別成績
- 種牡馬別成績
- 枠順別成績
- 脚質・上がり3F別成績
それぞれ詳しく解説していきます。
優勝馬は1〜3番人気だけで決まっている
2014年〜2023年に開催されたオークスの単勝人気別成績がこちら。
1着 | 2着 | 3着 | |
---|---|---|---|
2023年 | 1番人気 | 2番人気 | 15番人気 |
2022年 | 3番人気 | 10番人気 | 4番人気 |
2021年 | 3番人気 | 2番人気 | 16番人気 |
2020年 | 1番人気 | 7番人気 | 13番人気 |
2019年 | 1番人気 | 12番人気 | 2番人気 |
2018年 | 1番人気 | 4番人気 | 2番人気 |
2017年 | 1番人気 | 6番人気 | 2番人気 |
2016年 | 1番人気 | 2番人気 | 5番人気 |
2015年 | 3番人気 | 1番人気 | 6番人気 |
2014年 | 2番人気 | 1番人気 | 3番人気 |
単勝別人気成績からわかるオークスの注目ポイントは以下の通りです。
- 優勝馬は1〜3番人気だけで決まっている
- 5年連続で10番人気以下の馬が馬券に絡んでいる
ご覧の通り、オークスは1〜3番人気の成績が圧倒的。
過去10年間の優勝馬も1〜3番人気だけで決まっています。
このことから本命馬はデータに逆らわず人気上位馬から選出したほうが良いでしょう。
そしてもう一つ気になることは、5年連続で10番人気以下の馬が馬券に絡んでいるということ。
これについて共通点がないか探してみたところ1つだけ見つかりましたのでご紹介させていただきます。
ただし、ドゥーラ(昨年15番人気で3着)のみ共通点に当てはまらなかったのでご了承下さい。
10番人気以下が好走する共通点
オークスで10番人気以下が好走する条件は・・・当日10番人気以下+前走3番人気以内+前走1着。
この3つの条件をクリアしていることで好走実績がありました。
実例が以下の通りです。
当日10番人気以下 | 前走3番人気以内 | 前走1着 | |
---|---|---|---|
2022年 | 2着 スタニングローズ(10番人気) | 2番人気 | フラワーC |
2021年 | 3着 ハギノピリナ(16番人気) | 3番人気 | 矢車賞 |
2020年 | 3着 ウインマイティー(13番人気) | 3番人気 | 忘れな草賞 |
2019年 | 2着 カレンブーケドール(12番人気) | 2番人気 | スイートピーS |
そして過去10年で3つの条件を満たしている馬の成績を見ると(0-2-2-5)で複勝率は44.4%と好成績を残していますね。
今年の出走馬でこの条件に該当する馬はこちらの3頭が想定されます。
- エセルフリーダ(12番人気想定)
- ラインオブクイーン(13番人気想定)
- ヴィントシュティレ(18番人気想定)
この3頭が当日も10番人気以下であれば相手に入れてみるのも良いかもしれませんね。
ディープインパクト系とキングカメハメハ系が好成績
2014年〜2023年に開催されたオークスの種牡馬別成績がこちら。
1着 | 2着 | 3着 | |
---|---|---|---|
2023年 | ドゥラメンテ | ハーツクライ | ドゥラメンテ |
2022年 | ドゥラメンテ | キングカメハメハ | ハービンジャー |
2021年 | ゴールドシップ | ディープインパクト | キズナ |
2020年 | エピファネイア | スクリーンヒーロー | ゴールドシップ |
2019年 | ディープインパクト | ディープインパクト | バゴ |
2018年 | ロードカナロア | ルーラーシップ | オルフェーヴル |
2017年 | Frankel | ハービンジャー | ハーツクライ |
2016年 | ディープインパクト | キングカメハメハ | ディープインパクト |
2015年 | ディープインパクト | マンハッタンカフェ | ディープインパクト |
2014年 | ハーツクライ | ディープインパクト | ゼンノロブロイ |
種牡馬別成績からわかるオークスの注目ポイントは以下の通り。
- ディープインパクト系とキングカメハメハ系が馬券の中心
- 現役時代に2400m以上のG1で優勝実績のある種牡馬が活躍
基本的には日本型と欧州型が馬券の中心であり、その中でもディープインパクト系とキングカメハメハ系が半分を占めています。
また、ロードカナロアとフランケル以外の種牡馬は現役時代に2,400m以上のG1で優勝経験のある馬たちでした。
こうなると、本命のステレンボッシュはシンボリクリスエス系のエピファネイア産駒ですので該当しないようにも見えますが・・・
母父キングカメハメハ系のルーラーシップなので問題ないと思います。
内枠と外枠で成績の差は見られない
2014年〜2023年に開催されたオークスの枠順別成績がこちら。
1着 | 2着 | 3着 | |
---|---|---|---|
2023年 | 3枠 | 6枠 | 7枠 |
2022年 | 8枠 | 1枠 | 4枠 |
2021年 | 5枠 | 4枠 | 4枠 |
2020年 | 2枠 | 8枠 | 4枠 |
2019年 | 7枠 | 5枠 | 1枠 |
2018年 | 7枠 | 1枠 | 1枠 |
2017年 | 1枠 | 1枠 | 8枠 |
2016年 | 2枠 | 7枠 | 7枠 |
2015年 | 5枠 | 7枠 | 8枠 |
2014年 | 5枠 | 5枠 | 3枠 |
過去10年の成績を見る限り、内枠と外枠の差はほとんど見られません。
本命馬がどの枠に入るかではなくどの枠が得意不得意なのかをきにしたほうが良さそうですね。
当日の馬場傾向や各馬にあった枠の評価が必要になってくると思います。
上がり3着以内が優勝の鍵
2014年〜2023年に開催されたオークスの脚質・上がり3F別成績がこちら。
上がりタイム | 1着 | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|
2023年 | 34.0 | 34.8 | 34.1 |
2022年 | 33.7 | 34.4 | 34.0 |
2021年 | 34.4 | 34.4 | 34.3 |
2020年 | 33.1 | 34.0 | 34.1 |
2019年 | 34.5 | 35.1 | 35.4 |
2018年 | 33.2 | 33.9 | 33.9 |
2017年 | 34.1 | 34.1 | 33.9 |
2016年 | 33.5 | 33.5 | 34.1 |
2015年 | 34.0 | 34.5 | 34.4 |
2014年 | 34.2 | 33.6 | 34.4 |
上がりタイムに別の勝率・連対率・複勝率がこちら。
上がりタイム順位 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 7回 | 2回 | 1回 | 2回 | 58.3% | 75.0% | 83.3% |
2位 | 1回 | 2回 | 4回 | 11回 | 5.6% | 16.7% | 38.9% |
3位 | 2回 | 3回 | 4回 | 6回 | 13.3% | 33.3% | 60.0% |
4位以下 | 0回 | 3回 | 4回 | 125回 | 0.0% | 2.3% | 5.3% |
脚質別の成績がこちら。
脚質 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 0回 | 0回 | 0回 | 10回 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
先行 | 1回 | 5回 | 1回 | 29回 | 2.8% | 16.7% | 19.4% |
差し | 7回 | 3回 | 8回 | 63回 | 8.6% | 12.3% | 22.2% |
追い込み | 2回 | 2回 | 1回 | 45回 | 4.0% | 8.0% | 10.0% |
過去10年の成績を見る限り、逃げ馬は一度も馬券になっていないので本命からは外したほうが良いと思います
そして過去10年間の優勝馬すべてが上がりタイム3位以内の馬なので上がりの脚が使える馬を狙うのがベストでしょう。
過去10年のデータを基にした本命馬の選出ポイント
これら過去10年のデータを基に本命馬の選出ポイントをまとめましたので確認していきましょう。
- 当日 単勝3番人気以内
- 前走 単勝3番人気以内
- 前走 着順3着以内
- 前走 桜花賞組orフローラC組or忘れな草賞組
- 上がりの脚が使える馬
ここまで来るともうあの馬しかいないような気もしますがw
この条件に最も当てはまるのはステレンボッシュ。
当日の馬場状態・天候にも左右される可能性もあるのでオークス当日までしっかり予想するようにしましょう!
オークス2024まとめ
ここまでオークス2024について詳しくご紹介してきました。
いかがだったでしょうか?
3歳牝馬の頂点を決める注目の一戦。
桜花賞の勝利馬ステレンボッシュが2冠に輝くのか。
それを阻止する伏兵は現れるのか。
その動向に目が離せません!
是非今回ご紹介した予想方法を基に、オークスで勝負してみて下さい!
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