【ジャパンカップ】ワグネリアンが濃厚?!川田将雅と新コンビで初V狙う!
【ジャパンカップ】ワグネリアンが濃厚?!川田将雅と新コンビで初V狙う!
どうも。競馬戦線の管理人ボクです。
2019年11月24日に開催されるジャパンカップ(G1)でどの馬が注目されているのかについてお話しようと思います。
天皇賞(G1)を制した現役最強馬アーモンドアイがジャパンカップで連覇を狙うと思っていたのですが、ジャパンカップをパスし香港カップ(G1)に出場することが決定しました。
アーモンドアイ不在のジャパンカップは果たして盛り上がるのか・・・。
その有無を現在確認できる出走予定馬から紹介したいと思います。
ちなみに、ジャパンカップって何?
という方々のためにもわかりやすく解説しているので、最後まで読んでいただければ幸いです。
【ジャパンカップ】2019は外国馬の登録がゼロ
ジャパンカップが初めて開催されたのは1981年の11月。
モンテプリンス・メジロファントム・サクラシンゲキなど、当時を代表する名馬が出走しましたが、優勝したのは C.アスム騎乗の外国馬メアジードーツ。
なんと、日本のG1なのに掲示板に入ったのはゴールドスペンサーのみで、海外の馬が4位まで独占するという結果になりました。
それから数年間は外国馬の活躍が特に目立ち、以来ジャパンカップには外国馬が出走するのは当たり前。
ホーリックス・ランド・ピルサドスキーは、今も尚引き継がれる日本を代表する名馬達に砂を被らせる程の馬でした。
しかし、2005年にレコードタイムで勝利したアルカセットを最後に外国馬は結果を残すことができず、ジャパンカップを目標にする馬も激減。
気がつけば今年で39回目の開催を迎えるジャパンカップは、登録後初めて外国馬が出走しないレースとなります。
日本の馬の地力が上がったのか、それとも、遠征してくる外国馬のレベルが下がったのか・・・
その真相はわかりませんが、ジャパンカップは世界で2番目に賞金の高いレースなのに、目標にならないことには何かしらの理由があるのだと思われます。
【ジャパンカップ】2019はL.デットーリが来日
外国馬の登録がないことで話題を集めている2019年のジャパンカップ。
これを”悪い”部分とするなら、L.デットーリ(ランフランコ・デットーリ)の来日は日本の競馬界にとって”良い”ニュースと言えるのではないでしょうか。
世界が注目する名騎手。
直近では”神の馬”と称される世界最強牝馬エネイブルの鞍上を任されています。
日本には何度か来日したことがあり、ホーリックスが残したジャパンカップの記録2.22.2を1秒更新したアルカセットも彼の勝鞍です。
そんなL.デットーリは、ジャパンカップに出走するルックトゥワイスへの騎乗が決まっています。
前走のアルゼンチン共和国は4着と惜敗ですが、目黒記念では素晴らしい伸びを使って快勝。
条件的にもデットーリ鞍上のジャパンカップならブチかませるかもしれませんね。
【ジャパンカップ】2019で注目されている馬は誰!?
今のところルックトゥワイスが人気する?
ぶっちゃけレベルが低いとさえ感じる有力馬不在のジャパンカップですが、その中でも人気が集中しそうな競走馬は・・・?
色々な視点でみた数頭紹介したいと思います。
ワグネリアン
前走の天皇賞・秋は5着でしたが去年のダービーを制していることから、東京の2400mで力を発揮する可能性は充分。
鞍上もダービーと同じ福永祐一なら安泰でしたが、残念ながら騎乗停止処分が下ってしまいジャパンカップに騎乗することはできなくなってしまいました。
福永祐一騎手に騎乗停止処分が下りました。2019年11月9日の東京4レース・2歳未勝利戦で福永祐一騎手が騎乗するソフトフルートが直線で外側に斜行し他馬の進路を妨害した。JRAの処分では福永祐一騎手に、2019年11月16日から11月24日まで開催日4日間の騎乗停止処分が下りました。
これは辛い。
ワグネリアンの鞍上はいつも福永祐一でしたが、鞍上が変わればいつも通りの走りができない可能性がありそうです。
最有力候補の馬ではありますが、不安が少し残ります。
※追記
2019/11/19。ワグネリアンの鞍上が川田将雅騎手に決まりました。
今年はダノンプレミアムを筆頭に優秀な馬への騎乗はできているものの、相手に恵まれず勝利から少し遠のいています。
ワグネリアンをきっかけに名誉挽回できるのかどうか・・・
少し楽しみです。
ユーキャンスマイル
ダイヤモンドステークス(G3)と新潟記念(G3)を制覇していますが、G2・G1ではまだ未勝利。
過去の成績を見る限りではワグネリアンより劣っていますが、前走の天皇賞(秋)ではワグネリアンは5着だったことに対し4着で入線。
ワグネリアンより良い成績を残しています。
取り上げているメディアによっては”ワグネリアンより勢いがある”らしい・・・
最有力馬よりも先着しているという実績だけでもワンチャン狙えるのでは?
レイデオロ
2017年のダービー馬。
同年のジャパンカップも2着と好成績を残しています。
ドバイシーマクラシックでは馬券に絡むことはできませんでしたが、2018年の天皇賞・秋(G1)を制覇。
メンツもしかり調教もしかり。
同じローテーションで迎えるジャパンカップならイケそうな気がします。
しかし、レイデオロが活躍したレースは全てC.ルメールが鞍上でしたが、今回のジャパンカップはW.ビュイック。
鞍上の乗り替わりが影響するのかどうかが気になるところですね。
以上の3頭がジャパンカップの有力候補として考えられます。
この3頭のうちどの馬が勝つのか、それとも全く別の馬が穴を開けるのか・・・
当日のレースまで想像が膨らみます。
【ジャパンカップ】2019のまとめ
東京競馬場を舞台に世界の強豪馬と日本の代表馬が激闘を繰り返してきたジャパンカップ。
第1回〜3回は外国馬の強さに屈していましたが、第4回(1984年)にカツラギエースが一世一代の大逃げを打って粘り切り、日本馬の初制覇を果たしました。
ジャパンカップ連覇を成し遂げたのはジェンティルドンナ1頭のみ。
その他の勝利馬を見ても2009年のウオッカや2011年のブエナビスタ、2015年のショウナンパンドラなど牝馬の活躍が目立ちます。
2006年の凱旋門賞でドーピングしたことにより失格したディープインパクトが、2006年のジャパンカップで復活の大勝利。
競馬場が湧き上がりました。
そんなジャパンカップも今年で39回目。
是非とも盛り上がって欲しいですね。
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