どうも、競馬戦線の執筆者「阿部慎吾」です。

今週は中山競馬場芝でG1「有馬記念」が開催されます。

ファン投票で選ばれた実力馬たちが集結するレース。

まさかのドウデュースの出走取消といった波乱の展開もあり、例年よりも注目度は高いでしょう！

そんな有馬記念を攻略するために！！！

以下4つの予想を用意しました！

あなたにあった有馬記念2024の予想が見つかるはず！！

加えて、レースの傾向を知るために過去10年の有馬記念データも徹底調査。

本記事を最後まで読めば、有馬記念での勝率が少しでも上がるはず！

ぜひ、最後までお付き合い下さい！

＼有馬記念の予想を無料公開中！／

有馬記念2024の出走馬・枠番をご紹介

有馬記念2024の出走馬の予想オッズ(12月20日現在)

有馬記念2024のレース概要・開催場をご紹介

中央競馬が開催する重賞レースの中でもトップクラスの知名度を誇る有馬記念。

出走馬はファン投票で決定し、今年の有効投票数は5,021,272票！！！

そんな有馬記念の概要を見ていきましょう。

出典：有馬記念特設サイト

今年の有馬記念の日程や開催場などがこちら。

有馬記念は、毎年中山競馬場の2500m芝で開催されます。

1着の賞金は5億円でジャパンカップと並んで最高額。

加えて、今年の有馬記念はファン投票1位のドウデュースの引退レース。

オグリキャップの引退レースとなった1990年の有馬記念では、17万7779人の来場者数を記録しています。

そのため、今年の有馬記念は例年よりも来場者が多くなる可能性が高かったですが・・・

まさかのドウデュースは出走取消となり、当初予想されていた来場者よりは減る可能性が高いはず。

とはいえ、普段と比べると激しい混雑が予想されるので、来場予定の方はJRA公式が公開している「有馬記念当日の中山競馬場のご利用方法」を確認しておきましょう。

有馬記念2024が開催される中山競馬場芝2,500mについて

先述しましたが、有馬記念は毎年「中山競馬場芝2,500m」で開催されています。

中山競馬場芝2,500mの概要は以下の通り。

外枠の3.4コース中間地点からスタートする中山芝2,500m。

そんな中山芝2,500mでは、有馬記念をはじめ多くの重賞レースが開催されるコースです。

最大の特徴は、最初のコーナーまでの距離が192mと短いこと。

最初のコーナーまでの距離が短いので、どうしても内枠が有利になります。

そのため、基本は内枠の馬を中心に馬券を購入することがおすすめです。

また、中山競馬場芝2,500mの詳しいデータは別記事にてまとめています。

是非合わせてご覧下さい。

【有馬記念2024最終予想】競馬戦線の最終買い目

本命馬の筆頭、ドウデュースの出走取消により大混戦が予想される本レース。

競馬戦線が馬券購入に向け選出したのは以下の5頭です！

実際の購入馬券はこちらです！

この5頭については、記事内でも紹介している血統・騎手・AI予想を加味して選出しています。

各予想共に馬券を構成する上で役立つ情報となっていますのでぜひ確認してみてください！

AI予想が導き出す有馬記念2024のai予想

ここからは、競馬戦線のAI予想が選んだ有馬記念2024の予想を大公開！

本命馬・穴馬は毎日更新していますので、是非何度も訪れて確認してみてください。

【有馬記念2024予想】AIが導き出した本命馬

これまでに数々のレースで本命馬を的中させた競馬戦線のAI予想。

果たしてAI予想は今年の有馬記念でどの馬を本命馬に選んだのか…。

AI予想が導き出した有馬記念の本命馬が以下の通り。

AIが選んだ有馬記念2024の本命馬はアーバンシック。

2024年上半期は思ったような結果を残せませんでしたが、夏明けから覚醒。

セントライト記念・菊花賞を見事制し現在2連勝中！

ネットでは「ドウデュースがいないなら一択だろ！」といった口コミが多く見られました。

また、1週前追い切りから抜群の仕上がりを見せています。

文句なしに有馬記念2024では本命に選んで間違いない馬でしょう！

AI予想が選んだ有馬記念2024の穴馬

本命は人気NO.1のアーバンシックを選んだ競馬戦線のAI予想。

有馬記念2024の穴馬はどの馬を選んだのか…。

AI予想が導き出した高配当の鍵となる穴馬は以下の2頭。

AIが選んだ有馬記念の穴馬は上記2頭。

どちらも馬券に絡めば高配当となることは間違いなし！

是非馬券に上記2頭を含めてみてください。

また、競馬戦線では別記事にて「AI予想を公開するサイトをランキング形式」でご紹介しています。

是非合わせてご覧下さい。

有馬記念2024の血統予想

例年以上に大混戦が予想される今年の有馬記念。

ここでは、予想において重要視される血統にフォーカスして注目馬を紹介していきます。

「本レース注目のアーバンシックは血統的に問題ないのか？」「番狂わせを起こす産駒は現れるのか？」

気になる有馬記念2024の血統予想を確認していきましょう！

【有馬記念2024血統予想】本命馬：プログノーシス（ディープインパクト産駒）

競馬戦線は、コックスプレート2着馬のプログノーシスを血統予想の本命馬に選出。

血統表は以下の通り。

ディープインパクト 2002 鹿毛	サンデーサイレンス 1986 青鹿毛	Halo
		Wishing Well
	ウインドインハーヘア 1991 鹿毛	Alzao
		Burghclere
ヴェルダ 2006 栗毛	Observatory 1997 栗毛	Distant View
		Stellaria
	Viavigoni 2001 栗毛	Mark of Esteem
		Val d'Erica

父はディープインパクト、半姉にイギリスの2歳G1チヴァリーパークSを制したヴォルダがいます。

改めてプログノーシスの戦績を振り返ってみると、この馬が国内G1を走るのはこれが2回目。

去年の秋の天皇賞でイクイノックスと対峙し3着になった時以来となります。

ディープインパクトに母からヴェイグリーノーブルを入れるパターンは、成長力がある産駒が多く出る組み合わせ。

プログノーシスの他にも、トーセンラーやスピルバーグなど古馬になってから一皮剥ける牡馬が少なくありません。

また、この組み合わせは、バークレア≒オリオールというスタミナ色の強いニアリークロスが発生するためか、牡馬は距離が延びて良さが出る馬が多い傾向。

プログノーシスにとって初めての2,500ｍとは言え、小回りの中山であれば血統を考えると十分こなせる範囲かと。

ジャパンカップでドウデュースとクビ差だったドゥレッツァを斤量差があったとはいえ、金鯱賞で5馬身差を付けていることからも能力の高さは証明済み。

ドウデュースが出走取消となった今回の有馬記念、それに踏まえると血統ではこの馬が最も近い存在だと考えています。

【有馬記念2024血統予想】穴馬：ベラジオオペラ（ロードカナロア産駒）

春の大阪杯の勝ち馬で、天皇賞・秋6着から参戦となるベラジオオペラを血統予想の穴馬に選出。

血統表は以下の通り。

ロードカナロア 2008 鹿毛	キングカメハメハ 2001 鹿毛	Kingmambo
		マンファス
	レディブラッサム 1996 鹿毛	Storm Cat
		サラトガデュー
エアルーティーン 2012 栗毛	ハービンジャー 2006 鹿毛	Dansili
		Penang Pearl
	エアマグダラ 2003 栗毛	サンデーサイレンス
		エアデジャヴー

父は短距離で一時代を築いたロードカナロア、母のエアルーティーンはJRAで1勝。

牝系はエアシャカールやエアメサイアなどが出たアイドリームドアドリームの一族出身です。

アイドリームドアドリーム牝系は小回り・内回りでの機動力が武器。

エアシャカールの菊花賞を除いて、この牝系が制したG1はいずれも内回り・小回りコースが舞台です。

ロードカナロア×ハービンジャーの配合なので、正直2,500ｍは長いという意見もありますがベラジオオペラは折り合いのつく馬なので問題なし。

コーナーで息の入るこの条件なら十分に対応できると考えています。

レースイメージとしては、ディープが外を捲って突き抜けた2006年の有馬記念。

内を使って粘り込んだダイワメジャーのようなパフォーマンスができれば一発狙えるかと！

これらの理由からベラジオオペラを血統予想の穴馬に選出しました！

有馬記念2024の騎手予想

馬自体のメンバーレベルが高く、展開が向けばどの馬にもチャンスがある今回の有馬記念。

この状況下で差がつくとすれば騎手の技量と考えていいでしょう。

ここでは、騎手成績にフォーカスして導き出した注目馬を紹介していきます。

中山2500ｍを得意とする騎手は誰なのか、気になる騎手予想を確認していきましょう！

有馬記念騎乗予定騎手の中山芝2500ｍ成績

有馬記念騎乗予定騎手の中山芝2,500ｍでの成績は以下の通りです。

トップはルメール騎手で複勝率は脅威の70%を誇っています。

有馬記念で名馬ディープインパクトを負かしたハーツクライに騎乗していたのはルメール氏。

昨年は魔の8枠を引いておきながら、スターズオンアースを2着に持ってくるなど中山2,500ｍにおいて強さは鬼のよう。

この成績表を参考に騎手予想から導き出される本命馬・穴馬を紹介していきます。

【有馬記念2024騎手予想】本命馬：アーバンシック（ルメール騎手）

競馬戦線は、今年の菊花賞をルメール氏と共に制したアーバンシックを騎手予想の本命馬に選出しました。

コース成績ではなく、過去10年の有馬記念に限定したとしても【2-3-2-2】の成績を残しており4年連続で好走。

今回騎乗するアーバンシックとも2戦2勝と相性の良さが伺えます。

また、菊花賞から有馬記念を連勝した馬は過去に6頭と今回のアーバンシックは注目ローテに当てはまるのも好印象。

騎手とコース・有馬記念との相性、馬との相性の良さを加味し、騎手予想の本命馬に選出しました。

【有馬記念2024騎手予想】穴馬：ベラジオオペラ（横山和生騎手）

競馬戦線は、今年の大阪杯を横山和生氏と共に制したベラジオオペラを騎手予想の穴馬に選出しました。

血統予想でも穴馬に選出したベラジオオペラ。

横山和生氏と共に今年の大阪杯を制し、重馬場で行われた宝塚記念でも粘りの競馬を見せ3着に善戦しています。

キャリアのほとんどを横山和生氏と走っていることからもコンビ相性は問題なし。

中山2500ｍにおいてルメール氏に次ぐ成績を誇っている横山和生氏の騎乗能力とベラジオオペラの自力に期待し、騎手予想の穴馬に選出しました。

【有馬記念2024予想】展開予想を無料で公開

※有馬記念の展開予想に関しては、12月20日(金)に更新させていただきます。

公開までもう少々お待ち下さい。

【有馬記念2024予想】各陣営・口コミ評価を基に全頭診断

ここからは、有馬記念に出場する出走馬の各陣営・口コミ評価を基に、全頭診断を行いました。

有馬記念の予想に役立つ情報なので、是非参考にしてみて下さい！

ダノンデサイル

前走の菊花賞は6着と人気に答えられなかったダノンデサイル。

先行集団のポジション入れ替わりの影響もあり、折り合いをかき乱されて後退する形となりましたが、それでも上がり3Fは2位をマーク。

まともに競馬ができていない中でアーバンシックに0.7差は負けて強し、結果は度外視していいでしょう。

今回の有馬は地力を評価。

日本ダービーではスローからのスピード持続力勝負でジャスティンミラノを2馬身離し圧勝。

ロスのない立回りとはいえ、前から使えたロンスパは評価し相当強いと見ています。

中山2500mでコーナーワークとロンスパはもろに直結しますので好材料。

京成杯ではアーバンシックを出し抜いている同馬。

基礎スピードも豊富で内枠を引ければ勝利する可能性の十分にあると考えています。

ドウデュース(※出走取消)

秋古馬3冠を狙う「ハーツクライ産駒の最高傑作」ドウデュース。

ジャパンCはスローペースから自ら動いて行く競馬で1着。

早めに先頭に並びかけましたが、驚愕のスピード持続力を見せて振り切りました。

他馬は33秒台の速い上がりが出ている中、当馬は32.7秒の上がり3Fをマーク。

天皇賞秋も59.9秒のスローペースを後方から32.5秒の瞬発力を見せ差し切り勝ちという強者の内容でした。

今回の中山2500mは前有利なので、昨年のように捲らなければ勝てない、むしろ捲れば高確率で勝てるかと。

いずれにしても外を回すため、あまり枠順は気にする必要は無いでしょう。

ゼンノロブロイ以来となる秋古馬3冠を達成することはできるのか、ラストランに注目です。

アーバンシック

セントライト記念では真の強さを証明し、スローの流れでラスト3Fから落ちないラップで差し切り勝ちを果たしました。

インポケで脚をためて、直線末脚を爆発させた非常に強い内容。

直線ではまだまだ距離が伸びて良さそうな印象さえあります。

京成杯ではダノンデサイルに0.1差の2着。

ラスト2F最速の瞬発力が問われるラップで、持ち味の瞬発力を活かせています。

菊花賞では中団から押し上げる内容で勝利。

エンジンのかかりが遅い＋基礎スピードに欠ける点はありますが、後半要素は非常に高く、スローになりうる今回はすんなりポジションも取れそうなので好走に期待したい。

ブローザホーン

中山2500mは得意条件で前走から舞台替わりは陣営・馬的に好材料。

ペースが流れた際に、相対的に馬券内に浮上する馬で、ジリジリ伸ばせるロンスパが武器です。

展開待ちな点は気掛かりではありますが、馬場が渋れば買いたい1頭。

現状は3連系の紐の位置付けで良いと考えています。

ベラジオオペラ

距離不安されているが全くそうは思わず、むしろ展開にドハマリすると考えている一頭。

メンバー構成からも当馬がハナを主張できる位置付けで、スローペースに落とし込めるかと。

宝塚記念では、重馬場スローのラスト4Fからのロンスパ戦で外差し決着の中、唯一前から3着に残した存在。

スタミナと後半のスパート能力を競馬戦線は評価。

東京では末脚比べとなり分が悪いですが、立回りとコーナーワーク活かせる中山2500mなら前から持続力戦に持ち込めるため展開有利な要素も。

枠次第ではありますが、ペースとコースの恩恵を受けそうな馬券内候補と見ています。

ローシャムパーク

中山2500m替わりは非常に合いそうな舞台。

オールカマーでは終始外を回し内からロスなく競馬したタイトルホルダーを0.2秒離しています。

このレース内容からスタミナとロンスパを評価。

早めの仕掛けからロングスパート戦に持ち込めば展開有利もあり得るかと。

休み明けの毎日王冠はスローの展開不向きで見せ場がなかったので度外視可能。

叩き3戦目＋実績ある中山替わりで機動力とロンスパが活かせそうな今回は買いたい存在と位置づけています。

スターズオンアース

昨年は大外枠から2着と素晴らしい立回りを見せたスターズオンアース。

前走のジャパンCは大外枠から先行し、前が全く止まらずの7着でペースを考慮すると見直せる一戦と見ています。

瞬発力と持続力を兼ね備えており、ラストまで脚を伸ばしきれる後半要素の高さは魅力。

昨年ジャパンCはハイラップを刻んだ流れで大外からポジションを取り3着と健闘していることから基礎スピード面と持続力を評価。

内枠が欲しいところで、立回り次第では十分に馬券内のチャンスはあるかと。

レガレイラ

今年は一度も馬券になっておらず不発が続いているレガレイラ。

中山2500mは後方一気が厳しく、今の自力では差し損ねる可能性も。

末脚は一級品ではありますが、この馬まで馬券を広げることは正直できません。

人気を背負わず、配当妙味だとしても買わなくていいと考えています。

ディープボンド

シルバーコレクターの異名を持つ立回りが器用なディープボンド。

機動力と好位から使えるロングスパートが武器で、時計のかかる持続力戦の舞台でこそ狙いたい一頭と考えています。

早めに仕掛けて後続を出し抜くのが同馬の好走パターン。

舞台替わりの今回もチャンスではありますが、このメンバーではやや物足りない印象。

G2.G3で再度狙いたい存在と見て、今回は馬券から見送るのが英断と考えています。

プログノーシス

内有利な馬場だったとは言え、かなりハイレベルな金鯱賞を圧勝したのは大きく評価して良いかと。

初の長距離戦も逃げ馬不在のドスロー勝負になりそうな今回であれば、十分に可能性はあると見ています。

川田騎手からの手替わりなど不安要素はありますが、血統・能力の高さだけを追いかけるなら外すわけにはいかない1頭。

ジャスティンパレス

前走のジャパンCは、スローに落ち着いて前が残る展開を中団から差して4着と地力を示した内容でペースに泣きましたが上がり3位の瞬発力は評価◎。

距離延長にも十分に対応できたと見ています。

昨年の天皇賞秋はイクイノックスに次ぐ2着。

ハイペースになり展開も向いてはいましたが、最速の上がりを使えた瞬発力、そして「時計」を評価したい。

昨年の結果からもイクイノックスに勝ち負けしていた最強牡馬であったことに間違いはないです。

ただ中山2500mの舞台でポジションを取っていけないのは懸念材料。

現時点ではラスト伸ばして紐の位置付けと考えています。

シュトルーヴェ

日経賞1着と実績も能力もあるシュトルーヴェ。

ポジション取りがどうしても後方になりそうな点から今回の有馬記念は割引していいでしょう。

持続力に長けた点を評価したく、前が潰れる展開になれば1発はありそうですが今回のメンバーでその展開になる可能性は低いかと。

スタニングローズ

正直、未だにこの馬の強さがわからないというのが正直な感想です。

持続力が武器で好位から使えるロンスパが特徴。

エリ女ではCデムーロ騎手の完璧な立回りでの勝利はしましたが、メンバーレベルは乏しく有馬は牡馬混合G1ということを考慮するとかなり厳しい…。

基礎スピード面は評価したいですが、前走より強力なメンバーが揃い決め手に欠ける部分があるので、馬券内は期待できないと見ています。

ダノンベルーガ

前走ジャパンC9着のダノンベルーガ。

前有利の展開の中４コーナーを7番手で通過したものの9着は負けすぎな印象と見ています。

またここまで右回りは2戦して着外2つと苦手な条件。

5歳世代のダービー1番人気馬かつ晩成型のハーツクライ産駒ではありますが、左回りのコースで狙いたいのが正直な感想。

今回の有馬記念は見送るのがベストかと。

ハヤヤッコ

前走アルゼンチン共和国杯1着も含め、ここ2戦2500m以上のレースを走り好成績を残しています。

8歳と競走馬としては引退の文字もチラつく中、ステイヤーとして再び開花。

ただ後方からの追い込みになってしまうので、ペースが速くなって前が止まる展開にならない限りは厳しいかと。

シャフリヤール

デムーロ騎手の継続騎乗は好感が持てる要素。

昨年の同レースでは初の中山戦で5着と大健闘、内枠からロスなく立回り、早めに追うもラストまで伸びてドウデュースに0.3差という内容から持続力を評価しています。

今回も内枠に入れば面白い存在で距離延長はかなりプラス。

2400m戦以上では素晴らしいパフォーマンスを見せているので、時計の速い今の中山にも十分合うかと。

内枠なら引くようなら評価を上げたい1頭。

有馬記念2024追い切り評価

続いては、有馬記念に出走する16頭の追い切り後の評価を確認していきます。

各馬の評価は以下の通り。

有馬記念2024の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています！

YouTubeで見たいという方は「JRA公式チャンネル」でも公開されるのでチェックしてみましょう。

【有馬記念2024予想】過去10年分のデータからレース傾向を読み取る

ここからは、競馬戦線が収集した過去データを基に有馬記念の傾向と特徴を大公開！

以下4項目の過去10年分のデータを収集し有馬記念の傾向を読み取りました。

詳細を確認していきましょう。

【有馬記念2024予想】過去10年間の単勝人気別成績

2014年から2023年に開催された有馬記念の単勝人気別成績は以下の通り。

過去10年の単勝人気別成績では、1番人気が勝率50.0%、3着内率70.0%と高い数字を残しています。

有馬記念では基本は1番人気は本命に選んで間違いないでしょう。

加えて、2番人気の馬からは極端に勝率が下がっており、5番人気以降の馬が1着になったことは過去1度のみ。

そのため、5番人気以降の馬は有馬記念では本命に選ぶことは避けるべきでしょう。

また、複勝率も4番人気までは高くなっているので、馬券に含めて損はありません。

予想をする際に人気別勝率を重視する方は、是非参考にしてみて下さい。

【有馬記念2024予想】過去10年間の枠番別成績

2014年〜2023年に開催された有馬記念の枠別成績がこちら。

全ての項目において5枠が最も高い数値を残しています！

ここまで圧倒的であれば、5枠には目が離せませんね…。

また、5枠以外に良い成績を残しているのは3.4枠から出走した馬。

どちらも勝率は変わりませんが、連対率・複勝率を見るとやや3枠が優勢です。

もし、馬券に穴馬を含めるのであれば、3枠〜5枠の中で選んでみてはいかがでしょうか。

【有馬記念2024予想】過去10年間の年齢別成績

2014年〜2023年に開催された有馬記念出走馬の年齢別成績が以下の通り。

有馬記念では、基本的に5歳以下の馬が結果を残す傾向があります。

その中でも最も馬券に絡んでいるのは3歳馬です！

勝率・連対率・複勝率どれを見ても成績は1位となっています。

今年の有馬記念にも3歳馬の馬は出走するので、注目は必須でしょう。

また、1番人気のドウデュースは今年で5歳馬となる馬。

5歳馬の複勝率は3歳馬の次に高いので、馬券に含めて損はないはずです。

【有馬記念2024予想】過去10年間の前走別成績

2014年〜2023年に開催された有馬記念出走馬の前走別成績が以下の通り。

過去10年間の前走の着順別成績を見る限りでは・・・

5着以内に入っていない馬が1着となる可能性は0％！

有馬記念では、前走の着順がとても大事になってきますね…。

また、連対率・複勝率で見ても5着以内の馬が優勢。

仮に人気がある実力馬でも、前走の成績が悪ければ切り捨てることがおすすめです。

【有馬記念2024予想】過去10年間の騎手別成績

2014年〜2023年に開催された有馬記念の騎手別成績が以下の通り。

過去10年間の騎手別成績では、C.ルメールと武豊の2名が勝率が高い結果に。

中でもルメール騎手の複勝率は77.8％と驚異的な数字を残しています。

「ルメールを自動的に買え」

なんて言葉が生まれるのも納得できますねｗ

ただ、今年のルメール騎手は12月に入ってからG1での勝利はありません。

更に、今年の有馬記念はドウデュース×武豊の現役最強の組み合わせが出走しています。

以上の点を踏まえると、ルメール騎手だけを信じて馬券を購入するのはやや危険と言えるでしょう。

有馬記念2024予想まとめ

ここまで有馬記念2024の予想について詳しくご紹介してきました。

いかがだったでしょうか？

世代最強が集まるレースに加えて、秋古馬三冠を目指すドウデュースの引退レースとなる今年の有馬記念。

盛り上がりをみせることは間違いありません！

是非今回ご紹介した予想を基に有馬記念で勝負してみて下さい！

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