【地方競馬】八百長が起こりやすい会場をランキングで発表!怪しいのはどこ?
地方競馬で稀に見かける八百長。
八百長が起こると異常オッズが発生し、場合によっては目を疑うような高配当が付くこともあります。
ということは、もし八百長が起こりやすい会場やサインを知っていれば、高額馬券にありつけるかもしれないということ。
そこで、この記事では地方競馬の八百長をチャンスに変えるために知っておくべき情報を紹介していきます!
そもそもで地方競馬において、どのような八百長事件が発生したかについてもまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください!
地方競馬で八百長が発生しやすい会場をランキング形式で発表!
早速、八百長が発生しやすい地方競馬場をランキングでご紹介!
ランキングは以下の基準を設けて作成してます。
それでは見ていきましょう。
順位 | 有名な八百長事件・疑惑 |
---|---|
1位:笠松競馬場 | 2020,2021年に大規模な八百長事件発覚。 1975年にも暴力団が絡む八百長事件発覚。 |
2位:金沢競馬場 | 2021年のレースで不可解な騎乗を行ったと言われている。 ネット掲示板で告発されるほど八百長が頻発。 |
3位:園田競馬場 | 2021年6月に吉村騎手が明らかに追走しないという 怪しい騎乗をして2日間の出場停止。 |
4位:船橋競馬場 | 2018年7月のレースで、明らかな不適切騎乗を行う。 小杉亮騎手に4日間の騎乗停止処分が下される。 |
5位:川崎競馬場 | 2021年6月のレースで八百長疑惑浮上。 全体がスローペース・仕掛ける気配が全く無い 騎手が不自然に後ろを確認するなど不審な点が多かった。 |
最も八百長が発生しやすいのは笠松競馬場。
初めて事件が起こった1975年以降、2020年・2021年と再び八百長が起こり、大きなスクープとなりました。
地方競馬の八百長といえば笠松という印象ですw
また、同じく2021年には金沢・園田競馬場でも八百長が発覚。
巷では「競馬の八百長は再犯率が高い」と言われているので、ランキング上位の会場には目を光らせておいた方がいいでしょう。
実例から分析!八百長が起こる時のサインとは?
各会場では1日に12R行われており「八百長が起こるかも?」と常に目を光らせておくのは大変でしょう。
そこで、ある程度絞れるように、実際の八百長事件の実例をもとに『八百長が起こる時のサイン』がないかを分析してみました。
馬券を買う前に判断できそうな材料は以下の3つです。
八百長が起こる時のサイン | コメント |
---|---|
異常オッズが発生する | 八百長が行われるレースは 関与する人物が儲けようとするため 1頭の馬に資金を集中させる傾向がある。 人気薄な馬が急に1番人気になった という不審なレースは要チェック。 |
競馬関係者の似つかわしくない発言 | 八百長で勝ちがほぼ確定した場合 競馬関係者がレース前のコメントで いつも以上に「自信がある」と豪語することも。 |
第三者から疑われている | ネット社会である今、八百長に関する情報が漏れて 世に出回ることも。 SNSやネット掲示板で八百長を疑う声がある場合 そのレースが黒である可能勢が高い。 |
八百長が行われると、とある馬に資金が集中するので不自然なオッズの歪みが発生します。
そのため、締め切り投票時間ギリギリまで油断は禁物。
また、レース前の関係者のコメントの不自然さや、ネット上での黒い噂が八百長を見極めるヒントになり得ることも。
特にネット上での黒い噂は比較的見つけやすい部類のサインです。
「火のない所に煙は立たない」ので、馬券を買う際はSNSやネット掲示板はチェックしておきましょう。
地方競馬は八百長だらけ?実際に起きた事件・疑惑の詳細
地方競馬で発生した八百長の総件数は、疑惑も含めると数十にも及びます。
では、具体的にどのような事件が起こったのか?
全てを紹介すると長くなるので、地方競馬の八百長の中でも代表的な事件を5つ紹介いたします!
紹介する八百長事件
- 1975年に笠松競馬で起きた八百長
- 2012年に金沢競馬で起きた八百長
- 2018年に船橋競馬で起きた八百長
- 2021年に笠松競馬で起きた八百長
- 2021年に大井競馬で起きた八百長
1975年に笠松競馬で起きた八百長
1975年に笠松競馬場で起きた八百長事件。
この件は、暴力団による覚せい剤の密売組織が摘発され、多くの関係者が覚せい剤取締法違反で逮捕されました。
その中には、笠松競馬場に所属する騎手3名と厩務員7名が含まれており、大問題に発展。
操作を進める中で、暴力団が笠松競馬場に介入しようとし、ノミ行為(違法な賭け行為)や八百長を依頼していたことが明らかになります。
結果として、複数の騎手、厩務員、調教師、馬主が競馬法違反や覚せい剤取締法違反で逮捕されました。
この八百長事件の影響により、競馬の公正性が確保できないとして、同年の10,11月の競馬開催を自粛。
以上のように、世間を騒がせる大事件が笠松競馬場にて発覚したのです。
2012年に金沢競馬で起きた八百長
2012年11月6日に金沢競馬場で起きた八百長疑惑。
この件は沖静男騎手のダイブ事件として有名です。
内容としては、1番人気の馬に騎乗した沖騎手が、スタートから先頭に躍り出る好走を披露。
先頭に立っていたため、走りの邪魔になるものが全く無い状況でした。
ところが、躓いたわけでもないのに関わらず、沖騎手が馬から降りるように落馬。
結果はレース自体が競走中止になりました。
八百長の決定的な証拠はないので判別不可能ですが、ほぼ黒で間違いないでしょう。
結果的に八百長は認められませんでしたが、このわざとらしい落馬はネット上で大きな話題を呼びました。
2018年に船橋競馬で起きた八百長
2018年7月26日に船橋競馬場で起きた八百長疑惑。
この騒動には小杉亮騎手が関わっています。
小杉亮騎手は多くの勝利を重ねて活躍している地方競馬騎手。
レースで人気馬に騎乗した小杉騎手ですが、明らかに不適切な騎乗を見せます。
もちろんレース後は批判が殺到し、八百長が騒がれました。
調査した結果、人気馬を敗退させてそれ以外の馬の馬券を買うといった八百長が発覚したのです。
この罰則として、小杉亮騎手には4日間の騎乗停止処分が下されました。
2021年に笠松競馬で起きた八百長
笠松競馬場で2021年に明らかとなった八百長事件。
この事件は地方競馬の歴史において、非常に大きな衝撃を与えました。
概要としては、騎手と調教師がグルとなり、事前に打ち合わせをして勝敗を決めていたというもの。
内容だけ聞くと普通の八百長に聞こえますが、なんと2012年から2020年までの8年間に渡り、不正を働いていたのです。
八百長により動いた金額はなんと3億円・・・!
確認できただけで、約1億4,000万円の利益を得るほどの大規模な事件。
この八百長の関係者は書類送検され、法によって裁かれています。
2021年に大井競馬で起きた八百長
2021年6月26日に大井競馬場で起きた八百長疑惑。
大井競馬場に所属している真島大輔騎手がこの疑惑に絡んでいます。
現在は引退していますが、通算2,000勝以上と輝かしい成績を飾りました。
そんな真島騎手ですが、疑惑が起きたのは2021年6月26日の大井競馬場6R。
6番人気の馬に騎乗しましたが、不自然な走りを見せ、他数名の騎手とともに八百長を疑われました。
しかし、八百長が公表されることはなく、その後真島選手は引退し調教師の道へ。
少しモヤモヤする結果ですが、この件のように完全に黒とは判断できないケースも存在しています。
地方競馬で八百長が多い理由3選!
前述の通り、度々起こっている八百長事件。
発覚すると逮捕されてしまうというリスクがありながら、なぜ横行してしまうのでしょうか。
ここでは地方競馬で八百長が多い理由を3つ紹介していきます。
八百長が多い理由
- 騎手の給料が安いから
- ネット投票が普及したから
- 根強い八百長を行う風習があるから
それぞれ順番に解説していきます。
騎手の給料が安いから
1つ目の理由は、騎手の給料が安いため。
地方競馬の騎手は、中央競馬に比べて収入が低い傾向にあります。
中央競馬の騎手の平均年収は1,000万円以上と言われていますが、地方競馬の騎手は300~400万円ほど。
レースで1着を取った場合でも、中央と地方では賞金に大きな差があると言われています。
このように、生活に苦労している地方競馬騎手は少なくないのが現状。
同じ騎手でもここまで待遇に違いがあると、本人たちもやりきれない思いがあるでしょう。
騎手を八百長に向かわせる一因として、このような経済的不安定さが理由としてあげられます。
ネット投票が普及したから
2つ目の理由は、ネット投票が普及したため。
以前は競馬場に足を運んで馬券を購入するのが一般的でした。
八百長を行う側からすると、その場へ足を運んで大量の馬券を購入し、多くの払戻金を受け取るというのはかなりのリスクがつきまといます。
ただ、今はネット投票の普及によりどこからでも簡単に馬券を購入することが可能になりました。
この利便性によって、八百長をする側はオンラインで簡単に馬券を購入することができる時代です。
ネットが普及することで私達の生活も快適になっていきますが、その分不正に利用されやすいというデメリットもあることを忘れないようにしましょう。
根強い八百長を行う風習があるから
3つ目の理由は、地方競馬に八百長を行う風習があるため。
地方競馬には、長年にわたって八百長を行う独特の文化があります。
特定の競馬場や関係者の間では暗黙の了解となっているケースがあり、結果的に八百長が横行してしまうことも少なくありません。
地方競馬場という狭いコミュニテイの中で競馬関係者が密接に関係をもっているため、外部からの目が届きにくく、八百長リスクが高まる要因に。
このような風習が根付いている競馬場では再発防止が難しく、八百長が起こる可能性が高まっているのが現状です。
まとめ
過去をさかのぼると、地方競馬は八百長だらけ。
もしかすると、読者の中には賭けていたレースで八百長が行われ、馬券代をドブに捨てたという経験をした方がいるかもしれません。
そんな方はこの記事の内容を頭に叩き込み、次回は八百長をチャンスに変えてほしいところ。
ただ、チャンスをものにするのは難しいので、八百長が起こりそうなレースの見極め・攻略は裏情報に敏感"な予想サイトに任せましょう!
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