中央競馬に比べて難しいと言われ、敬遠されがちな地方競馬。

しかし、そんな地方競馬でも勝ってる人・攻略している人は存在します。

ということで、今回は『地方競馬で勝ってる人の予想の仕方・特徴』をご紹介！

紹介する内容を真似すれば、あなたの勝率は今よりも格段に上がるので、ぜひ最後までご覧ください。

地方競馬で勝ってる有名な予想家は？

まずは、地方競馬で勝っている人を具体的にイメージしてもらうために、予想が当たると定評のある方を紹介していきます。

ピックアップしたのは、元騎手やメディアで活躍する芸能人・YouTuber。

どんな買い方をしているのか、参考になる部分はあると思うので、ぜひチェックしてみてください。

地方競馬で勝ってる人①：瀧川寿希也

まず初めにご紹介するのは元騎手の瀧川寿希也氏です。

地方競馬教養センターの91期生としてデビュー。

騎手時代は、洗礼されたレース読みで通算501勝の実績を持つ天才騎手として活躍しました。

しかし、2019年に23歳という若さで引退を発表し、現在は競馬予想家・経営者として活動。

そんな経歴を持つ瀧川氏の予想は、地方競馬をメインに公開しておりとても精度が良いと高い評価を受けています。

競馬予想家歴12ヶ月中、10ヶ月もプラス回収率を達成。

詳しい詳細については以下の記事を御覧ください。

地方競馬で勝ってる人②：義英真

続いてご紹介するのは、元騎手の義英真氏です。

こちらも瀧川寿希也氏と同じく若くして騎手を引退。

現在は、地方競馬をメインに競馬予想YouTuberとして活躍しています。

義英真氏の予想は穴馬狙いがメイン。

やはり騎手として活動してきただけあり、一般人には無い競馬に対する知識量、そして他の予想家には無い騎乗経験を武器に精度の高い予想を公開しています。

2024年7月の門別競馬の予想では、参加した5レースで全て的中と予想精度が抜群！

予想はYouTuber・X（旧Twitter）で公開していますのでチェックしてみてください。

地方競馬で勝ってる人③：虎石晃

続いてご紹介するのは、スポーツ記者の虎石晃氏です。

虎石晃は2012年とある番組で「10週中9週で馬単収支プラス」という驚異の記録を作った東京スポーツに在籍している現役記者。

分析力は業界最高峰と言われており、「ウイニング競馬」という番組内では「芸能人殺し」の異名がつくほどの実力を持っています。

馬の人気に左右されず、能力重視の競馬予想が主なスタイル。

「この馬来ないでしょ？！」といった穴馬を本命馬に選定することも・・・。

中央競馬の予想番組で見る機会が多いので地方競馬の印象は薄いですが、地方重賞レースで5連勝した実績もあります。

地方競馬でも業界最高峰の予想精度を誇っていますので、ぜひ詳細を確認してみてください！

地方競馬で勝ってる人の予想の仕方をご紹介！

ここからが本題。

先ほどご紹介した、地方競馬で勝ってる人に共通する予想の仕方を紐解いていきます。

ご紹介する内容は以下の通り。

それぞれ詳しく解説していきます。

予想の仕方①：1番人気の勝率の高い会場を選んでいる

荒れやすいと言われている地方競馬、勝負する会場によっては全く当たらないこともあるはず。

そこでおすすめしたいのが、1番人気の勝率の高い会場を選んで勝負すること。

地方競馬の1着の勝率が高い会場TOP3は以下の通り。

1番人気の勝率が最も高い競馬場は・・・

水沢競馬場です！

1番人気の1着率は45.5％と高め。

勝率データを見た方は、ひたすら水沢競馬場の1番人気馬を買えば良いと思いますよね？

しかし、この行為は大変危険。

実力のある1番人気の馬でも、調子が悪いと馬券外になることも十分考えられるからです。

また、全体的に実力が抜けた馬おらず、パッとしない成績を残している馬が1番人気になることもあります。

よって、闇雲に1番人気を選ぶのはNG。

1番人気という理由だけで、安易に買うのは勝率を下げる原因にも繋がりますので、必ずその馬の前走データは確認しておきましょう。

予想の仕方②：逃げ・先行馬を中心に軸馬を選んでいる

地方競馬で軸馬を選ぶ際は、有利な先行馬・逃げ馬を中心に選ぶ事が良いとされています。

逃げ・先行馬を選んだほうが良いとされている理由は、ダート戦に以下のような特徴があるからです。

ダート戦は、パワーを使う馬場で脚が溜まりにくいので、差し馬・追い込み馬とは違って逃げ・先行馬は有利。

さらに、逃げ・先行することができれば飛んでくる土の影響も受けることはありません。

逃げ・先行馬を軸に予想する際のコツは、シニスターミニスター産駒とロードカナロア産駒を選ぶこと。

そもそもで逃げ・先行馬としてのポテンシャルが高いのはもちろん。

早熟血統で2歳・3歳時の情報が少ない時期からでも活躍するので、狙ってみてください！

予想の仕方③：難しい券種で勝負することを避けている

しつこいようですが、地方競馬は予想難易度が高め。

そのため、基本は三連単などの難しい券種で勝負することは避けましょう。

おすすめは「ワイド」で勝負すること。

単勝や複勝よりも払い戻しに期待できるだけでなく、払い戻しも決して少なくありません。

ワイドの中でも特におすすめなのがボックス買いです。

ワイドボックスは軸・相手の概念がないため選んだ2頭が馬券に絡めば的中となる点。

1着〜3着の順番を考える必要が無く、馬券に絡むか否かで馬を選ぶだけでOK。

地方競馬と相性の良い券種なので、是非参考にしてみて下さい。

予想の仕方④：レース締め切り間近に馬券を購入している

地方競馬は中央競馬と比べて予想をしている人が少なめ。

そのため、誰かが大金を賭けるとオッズが大きく動いてしまう可能性があります。

「いつも1時間前に馬券を買っていた」

なんて方はとても危険。

「1時間前までオッズが10倍だったのに、気付けば5倍になってトリガミに…」

といった事態に陥る可能性もあります。

地方競馬で勝負する際は、レース締め切りギリギリに馬券を購入するようにしましょう。

競馬戦線がおすすめする購入時間は、レース開始の15分前〜10分前。

このあたりからは、大きくオッズが変わることは少ないです。

買い目・購入点数が多い方は15分前から、少ない方は10分前から購入することを意識してください！

地方競馬で勝ってる人の特徴を4つご紹介！

続いて、地方競馬で勝ってる人の特徴をご紹介していきます。

紹介する内容は以下の通り。

それぞれ見ていきましょう。

地方競馬で勝ってる人の特徴①：血統を重視している

地方競馬で勝ってる人の特徴・共通点1つ目。

それは、血統を重視しているということです。

地方競馬はダートコースがメイン。

活躍する血統が中央競馬に比べ決定的に違います。

地方競馬のリーディング成績が良い血統がこちら。

1位に輝いたのはシニスターミニスター産駒です。

ダートコースは短距離から中距離まで成績は安定。

代表産駒は、テーオーケインズ、インカンテーション、マイネルバサラと地方競馬重賞勝利馬は多数輩出しています。

実際に瀧川氏、虎石氏、細井純子氏なども地方競馬においてはシニスターミニスター産駒を推しており馬券を買う際は注視しているとのこと。

早い段階で馬体が完成する傾向にあるので、新馬戦といった情報が少ないレースにおいては自身を持って買うようにしましょう！

地方競馬で勝ってる人の特徴②：勝負するレースを厳選している

地方競馬で勝ってる人の特徴・共通点2つ目。

それは、勝負するレースを厳選していることです。

地方競馬に限らず競馬には予想がしやすいレースが存在します。

例えば・・・

• 1番人気の馬が圧倒的な実力
• 過去レースで1着を取り続けている馬がいる

などなど。

実例から紹介すると、2024年7月の門別競馬場で参加レース全てを的中させた義英真氏は、12Rか5Rに絞り買い目を購入。

5Rに絞る際は、上記の2点を抑えつつ、馬場傾向が分かる後半レースに多く参加するといった対策を取っていました。

わざわざ遠くの北海道門別競馬場に来たので全レースに参加したくなるところですが、勝ちを優先。

その結果、全レース的中という好成績を収めているので、勝負レースを厳選することは地方競馬においていかに重要ということが分かりますね。

地方競馬で勝つためにも、レースの厳選はしっかり行うようにしましょう！

地方競馬で勝ってる人の特徴③：出走頭数が少ないレースを選んでいる

地方競馬で勝ってる人の特徴・共通点3つ目。

それは、出走頭数が少ないレースで勝負していることです。

中央競馬では出走頭数が少なくても12頭ほど。

対して、地方競馬では以下の画像のように最小で5頭でのレースが開催されます。

中央競馬のフルゲートレースが18頭ということを考えるとかなり少ないですよね？

地方競馬で勝っている人はこの出走頭数が少ないレースを逃さず馬券を購入しています。

実際に元騎手の瀧川寿希也氏もこの買い方を推奨しており、的中を連発。

ただ、この買い方は払い戻しが少なくなるデメリットも…。

出走頭数が少ないレースに参加する際はワイド・馬連・馬単でできるだけ買い目抑えて参加するようにしましょう。

地方競馬で勝ってる人の特徴④：勝負する競馬場を絞っている

地方競馬で勝ってる人の特徴・共通点4つ目。

それは、競馬場を絞って参加するということです。

競馬場を絞るに当たって重視しなければいけないことは、その会場が荒れるかどうか。

会場が荒れやすい＝当たりづらいということを表します。

荒れる会場は配当が高くなる傾向にありますので、今回は地方競馬会場別の3連単の平均配当を参考にどの会場がおすすめか紹介します。

3連単の平均配当は以下の通りです。

＊2022年4月〜2023年12月の3連単平均配当を元に算出しています。

地方競馬の会場で3連単の平均配当が高かったのは、名古屋競馬場と川崎競馬場です。

1位の名古屋競馬場は、1番人気の勝率が50%と堅く決着することで有名でしたが…。

2022年4月に名古屋市港区から弥富市に移転。

移転後は、3連単の平均配当が大幅に上昇し、1〜3番人気の連対率は10%ずつ低下するといった結果も出ています。

騎手がコースに慣れていない・コース幅が拡大したなど要因は様々ですが、移転によるコース変わりが大きく影響していると見ていいでしょう。

川崎競馬場に関しては、他の競馬場に比べてカーブがキツイことで有名。

乱ペースになることも多く、人気馬が逃げ馬の時はつぶされることも多くあります。

これが荒れる理由と言っていいでしょう。

地方競馬に参加する際は、名古屋競馬場・川崎競馬場をできるだけ避けるようにしてください。

地方競馬で勝ってる人の予想の仕方・特徴まとめ

改めて、地方競馬で勝ってる人の特徴・共通点を振り返ります。

• 血統を重視している
• 勝負するレースを厳選している
• 出走頭数が少ないレースで勝負
• 競馬場を絞って参加する

私がこの記事で紹介した内容を踏まえばあなたの勝率は今以上に上がるはず。

ただし、予想の仕方やコツをマスターするには経験を積まなくてはならなりません。

「今すぐに勝ちたい」なら、当たる競馬予想サイトを使うが吉。

詳細は以下の記事にまとめているので、勝ちたい方だけチェックしてみてください。