地方競馬から中央競馬を制した馬は?特徴から成績まで徹底解説!

こんにちは、競馬戦線の管理人です。

今回は、地方競馬から中央競馬を制した馬について解説していきます!

そもそもみなさんの共通意識の中にはこのようなものがあるのではないでしょうか。

「地方競馬より中央競馬の馬の方が優れているんじゃない?」

確かにそれは仰るとおりです。

ただ、そのような価値観を破壊するような、地方競馬を制した上で、中央競馬も制した馬が存在するのも事実。

今回は、そのような素晴らしい成績を収めた馬について、競馬戦線が徹底解説していきます。

「地方から中央を制した馬を知りたい」「優秀な名馬を知りたい」

そんなあなたは、ぜひ最後までお付き合い下さい!

また「地方競馬で手っ取り早く稼ぎたい」

そんな方は、よく当たる地方競馬予想を別記事にてまとめているので、合わせてご覧下さい。

地方競馬から移籍して中央競馬を制した馬をご紹介!

まず、地方競馬から中央競馬まで制した馬をご紹介していきます。

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(出典:日刊SPA!)

先述の通り、中央競馬だけでなく地方競馬にも実力ある馬が在籍しています。

地方競馬を制し、中央競馬を制するということは並大抵の難易度ではありません。

そこで、輝かしい結果を残した競走馬を3頭ご紹介していきます!

①:オグリキャップ

オグリキャップは、地方から中央を制した馬として代表すべき競走馬です。

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(出典:JRA

1987年5月に地方・笠松競馬場でデビューしました。

愛称は「オグリ」で、少し真面目すぎる性格のため、いかにリラックスさせられるかが鍵だったとのこと。

地方競馬で8連勝という成績を積み重ねた後、1988年1月に中央競馬へ移籍。

中央競馬でも素晴らしい記録を達成し、ファンの中でも多くの人気を博しました。

そんなオグリキャップですが、名レースといえば1990年に開催された第35回有馬記念。

レースはスローペースで開始し、オグリキャップは5,6番手から進みました。

第4コーナーから先頭集団に並び、最後の直線で他の競走馬を追い上げ、1着でゴール!

このときの有馬記念がオグリキャップのラストランで、解説席含め、約17万人の観衆から盛大に祝われました。

騎手ではなく、馬の名前でコールが叫ばれたのも競馬史上初だったとのことです。

引退した今でもオグリキャップを愛している人が大勢おり、最強だったという人も少なくありません。

②:トロットサンダー

トロットサンダーは、マイル王と呼ばれていた競走馬です。

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1992年7月の4歳時に、浦和競馬場でデビューしました。

初戦は見事2馬身差をつけて初勝利を飾り、その後も連勝を重ね5連勝を果たします。

競争馬たちと凌ぎを削り1994年7月17日に札幌競馬場で中央デビュー。

スタートが上手くでられず、不利な面もありましたが半馬身差の2着となりました。

その後も重賞レースに参加し、優秀な成績を収めています。

そんなオグリキャップですが、名レースといえば1995年に開催されたマイルチャンピオンシップ。

単勝オッズ8.5倍の4番人気でした。

レースでは中団後方を追走し、馬群の外側から進出。

また、ラストは「メイショウテゾロ」などの競走馬に約1馬身4分の1差をつけて入線し、重賞初勝利を飾っています。

「今日は、まわりの馬が止まっているような感覚でした。」

と言及されるほど、素晴らしい走りを見せました。

トロットサンダーほど信頼できる馬はいないと言われており、地方から中央を制した馬として有名な競走馬です。

③:イナリワン

イナリワンは「平成三強」と呼ばれていた競走馬です。

inariwan

(出典:JRA

1986年12月に大井競馬場でデビューしました。

平成三強とは「イナリワン」「オグリキャップ」「スーパークリーク」を含めた3頭のこと。

初戦の地方競馬を見事勝利で飾った後に一度休養するものの、復帰後は連勝を重ねます。

その後、1989年に京都競馬場で中央競馬デビュー。

レース内容としてはなかなか厳しい勝負となり、直前には2番手に差し掛かったものの、伸びずに4着となりました。

中央競馬の走り出しは苦いものとなったイナリワン。

そんなイナリワンの名レースとして有名なのが、1989年に開催された天皇賞です。

内容としてはスタートから中団後方に位置していましたが、最後の直線で追い込みをかけ、残り200メートルで抜け出して独走。

2着との差を5馬身まで広げ、初参加でありながら天皇賞で圧倒的勝利を飾りました。

中央競馬の滑り出しは順調ではなかったものの、輝かしい成績を収めているイナリワン。

地方から中央を制している中でもかなりの名馬になります。

地方から中央を制した馬 まとめ

ここまで、地方から中央を制した馬についてまとめてきました。

いかがだったでしょうか?

「地方競馬から中央競馬まで制覇した馬がいるなんて…」

と驚かれた方もいるでしょう。

確かに中央競馬の馬の実力は基本的に地方競馬の馬よりも高い傾向はありますが・・・

地方競馬からも驚くような実力を持つ競走馬が突如として現れることもあります。

そんな新星を楽しみにしつつ、地方競馬を新たな観点で見てみるのも面白いでしょう。

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