どうも競馬戦線の管理人です。

突然ですが、皆さんは地方競馬に対してどんな印象をお持ちでしょうか。

一般的に多いのが「中央競馬よりも予想が難しい」「競馬玄人向け」「地方競馬は勝てない・稼げない」といった意見。

これだけ難しいと言われている地方競馬でプラス収支にしたいのであれば、堅実な狙いでコツコツ稼ぐことを意識しなければいけません。

ということで本記事では、地方競馬でコツコツ稼ぐための具体的な買い方から抑えておくべき基本情報まで詳しくご紹介していきます。

ぜひ、最後までお付き合い下さい！

競馬でコツコツ稼ぐの定義とは？

まずは、みなさまと認識をあわせるためにも、「コツコツ稼ぐ」の定義付けをさせていただきます。

競馬戦線が考える「競馬でコツコツ稼ぐ」の定義は以下の通り。

競馬をする上で、大半の方が目指している・理想としていることは、「大きく稼ぐ」「一攫千金」でしょう。

しかし、この行為はリスクが大きく、負け越す可能性が十分にあります。

短期間で大きく稼ぐというよりは、長期間で徐々に収支を増やしていく。

回収率100％を下回らない買い方を続けることを「コツコツ稼ぐ」事と位置づけ、これを達成できる具体的な買い方をご紹介していきます。

地方競馬でコツコツ稼ぐための具体的な買い方を4つご紹介！

ここからが本題。

競馬戦線が考える地方競馬でコツコツ稼ぐための具体的な買い方をご紹介していきます。

具体的な買い方は以下の4つ。

1. 逃げ・先行馬の勝率が高い名古屋競馬場で勝負！
2. 短距離レースを中心に参加する
3. 的中率・配当のバランスがちょうど良いワイドで勝負
4. オッズ1倍〜20倍台の馬を中心に買い目を選ぶ

これらの買い方について詳しく解説していきます。

1番人気の勝率・連対率が高い名古屋競馬場で勝負！

地方競馬でコツコツ稼ぐための具体的な買い方1つ目は、名古屋競馬場で勝負するということです。

その理由は、前述したように、1番人気の勝率・連対率・3着内率が地方競馬全会場の中で1番高いからです。

根拠となる地方競馬場ごとの1番人気の着順データがこちら。

1着率に関しては、全会場で唯一の50%超え。

驚異的な数字を叩き出しています。

コツコツ稼ぐ上で大切なのはとにかく的中させるということ。

となると、着順成績が最も良い1番人気且つ、その1番人気が最も走る競馬場で参加するのがベストです！

名古屋競馬場の3着以内率に関しては脅威の80％超えを記録しているので連複系の券種には相性が抜群。

以上のことから、地方競馬でコツコツ稼ぐためには名古屋競馬場の予想に参加するようにしましょう。

短距離レースを中心に参加する

地方競馬でコツコツ稼ぐための具体的な買い方2つ目は、短距離レースを中心に参加するということです。

基本的に地方競馬は、逃げ・先行馬が有利とされています。

となると、距離が短ければ短いほど最後まで脚を残して置かなければならないといった心配はいらなく、最初から全力で走る事が可能。

逆に差し馬・追い込み馬にとって短距離は、自分の能力が生きる展開に持ち込む前にレースが終わってしまうことも…。

競馬戦線がおすすめする会場・距離は盛岡競馬場のダート1,800ｍです！

1番人気の勝率・連対率は65％、複勝率に至っては80％超えと安定感抜群。

盛岡競馬場で1,800ｍのレースが行われている場合は優先して参加するようにしてください！

的中率・配当のバランスがちょうど良いワイドで勝負

地方競馬でコツコツ稼ぐための具体的な買い方3つ目は、的中率・配当のバランスがちょうど良いワイドをメインに勝負するということです。

地方競馬でコツコツ稼いでいくためには、的中も大事ですがある程度配当も意識しなければいけません。

割合で言ったら的中6：配当4ぐらい。

以下のデータから分かるように、全券種で比較した時に的中率・平均配当の両方で真ん中に位置するワイド。

6：4のバランスを実現するのに最適な券種と言えます。

しかし、ワイドと言っても買い方には注意が必要。

大きな配当が期待できない分、点数を抑えなければトリガミになる可能性も十分にあります。

これを回避するためにもワイドのBOX買いはNG。

必ずワイドの流しで点数を抑えながら購入するようにしましょう！

オッズ1倍〜20倍台の馬を中心に買い目を選ぶ

地方競馬でコツコツ稼ぐための具体的な買い方4つ目は、オッズ1倍〜20倍台の馬を中心に買い目を選ぶということです。

競馬においてオッズは「その馬が的中した場合、どのくらいの配当がつくのか」を倍率で表したものですが…。

レースに参加する馬券購入者の期待値でもあります。

期待値が高いということは、何らかの好走条件があって評価を受けているということ。

逆にオッズが100倍台あたりになってくると馬券に絡む確率がかなり低いと判断されたことになります。

買い目を組む際は、1番人気馬はもちろんのこと、オッズ1倍〜20倍台の馬を中心に選ぶようにしましょう。

地方競馬でコツコツ稼ぐために知っておくべき情報を3つご紹介！

地方競馬でコツコツ稼ぐための具体的な買い方をご紹介してきましたが、これらを実践する上で抑えておくべき基礎知識はまだまだあります。

ここからは、地方競馬でコツコツ稼ぐために知っておくべき情報をご紹介。

知っておくべき情報は全部で3つ。

1. 地方競馬で強い血統はシニスターミニスター産駒
2. 連対率25%以上の騎手は買い
3. 地方競馬は1・2枠が有利

これらの情報について詳しく解説していきます。

1：地方競馬で強い血統はシニスターミニスター産駒

地方競馬でコツコツ稼ぐために知っておくべき情報1つ目は、地方競馬で強い血統・産駒です。

2024年の地方競馬リーディング成績は以下の通り。

2024年9月時点で最も成績の良い産駒はシニスターミニスター産駒です。

勝率は唯一の5割超えと、毎年優秀な競走馬を輩出している同馬。

今年の帝王賞競走(JpnI)では産駒のキングスソードが見事勝利し、現ダート界・地方競馬界を席巻しています。

競馬は別名「ブラッドスポーツ」と言われているように血統の良し悪しで馬の能力が大きく変化することはご存知でしょうか？

人気馬で買い目を揃えることも意識しつつ、その馬が何血統・産駒なのかも意識して見るようにしてください。

特に地方競馬においてはシニスターミニスター産駒が活躍中なので、良く注視して馬券に含むようにしましょう！

2：連対率25％以上の騎手は買い

地方競馬でコツコツ稼ぐために知っておくべき情報2つ目は、連対率25%以上の騎手は買ったほうが良いということ。

やはり馬主・厩舎側も馬を勝たせたいので、良い騎手に良い馬が集まる傾向が顕著にあります。

確実に勝つためにも、一般的に高いとされている連対率25%の騎手を基準に軸馬を探してみてください。

現在では各サイトで会場・コース距離ごとの連対率も見ることができるので確認するようにしましょう。

3：地方競馬は1・2枠が有利

地方競馬でコツコツ稼ぐために知っておくべき情報3つ目は、地方競馬は1・2枠が有利だということです。

ダート戦になると芝レースと比べて有利枠が大きく変わります。

芝レースの有利枠が3・4・5枠に対して、ダート戦は1・2枠が有利。

というのも、先程もお伝えしたようにダート戦はパワーが重要なレース。

楽に走るには、「1番距離が短い」「ロス無く走れる」内ラチ沿いでスタートできる内枠がベストとされています。

脚質にもよりますが、内側を通りスムーズに競馬を進める事がダート戦で好走するための大事なポイント。

差し馬の内枠や逃げ馬の大外枠などは軽視するようにしましょう。

地方競馬でコツコツ稼ぐためにはマイルールを決めるのも大切

読者の中には明日にでも記事内の買い方で地方競馬の予想に参加しようと思っている方もいるはずです。

しかし、競馬はギャンブル。

どんなに効果的な買い方をしていても当たるタイミング・当たらないタイミングは必ずあります。

タイミングを見誤り負け越すことを防ぐためにも「参加を継続する・辞める条件」、といったマイルールを決めておく事も大切。

ここでは、競馬戦線が独自に設定したおすすめのマイルールをご紹介していきますので早速確認していきましょう！

マイルール①：雨の日は参加しない

1つ目のマイルールは、雨の日は参加しないということ。

大雨・吹雪といった悪天候の場合は、レースが荒れる可能性が非常に高くなります。

芝コースは雨の影響で脚が取られやすくなり、本来の走りができずに人気馬が凡走することがほとんどですが、ダートは逆に足場が固まり好タイムが出やすくなると言った特徴も。

それなら、「ダートがメインの地方競馬こそ雨に日に参加したら良いのでは？」と考える方もいると思いますが…。

大雨により土がぬかるむレベルまで達してしまったら荒れるレースへ一気に変化してしまします。

雨が当たること自体を嫌がる馬も中にはいるのでレースが荒れる可能性が高い「雨に日」は思い切って参加しないようにしましょう。

マイルール②：1日に使う投資金額は5,000円

2つ目のマイルールは、1日に使う投資金額を設定しておくということ。

予想が的中している・利益が出ている内は問題ありませんが…。

仮に負け始めた時、1日に使う投資金額を決めていなければ、その日の中に取り返そうという気持ちが強くなります。

結局辞め時を失い、そのまま負けのスパイラルにハマる可能性も。

調子の悪い日に最低限のマイナスに抑えるためにも、1日に使う投資金額は必ず決めておくようにいしましょう。

競馬戦線がおすすめするワイドの場合は、平均配当が約2,000円程度。

その他にも

1. オッズを1〜20倍台の馬を選出
2. 選出頭数は最大5頭まで
3. 1点100円〜200円
4. 参加レースは5R〜6R程度

という条件を加味するとおすすめの投資金額は5,000円。

「ワイドの流し5頭」「1点200円」「5レース参加」の条件で全て的中し、平均配当通りの払戻金が出た場合は、投資金額の倍である10,000円位の払戻金を得られる計算なので実践してみてください。

マイルール③：利益が出た時点で辞める

3つ目のマイルールは、1日利益が出たタイミングでレースへの参加を辞めるということ。

そもそもコツコツ稼ぐことを目標にしているので、賭け方からも分かるように大きなプラスは見込めません。

仮に連勝していたとしても、数回負けが続けばマイナスになる可能性だってあります。

この負け・マイナスのリスクを下げるために最も有効な手段が、利益が出だ時点で辞めるということ。

ずるずる勝負を続け、結果負けてしまっては本末転倒なので注意するようにしましょう。

切り上げるタイミングが決められない方は、参加券種の平均配当以上・倍の払戻金を得たタイミングでその日は辞めてみることをおすすめします。

まとめ

記事内で紹介した、地方競馬の本質を理解した上で馬券の買い方・賭ける際の重要事項を意識すれば、誰でも簡単にコツコツ稼ぐことが可能。

しかし、競馬を少ない空き時間で楽しんでいる方からすればどうでしょうか。

血統の配合・騎手の調子・競馬場の特徴・参加レースの厳選までして、予想を組み立てる時間は確保できますか？

正直難しいですよね・・・（泣）

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