京都競馬場の特徴を徹底分析!データを基に全コースの特徴・攻略方法を詳しく解説!

京都競馬場特徴

どうも、競馬戦線の管理人です。

本記事では、日本4大競馬場の1つである「京都競馬場」について詳しくご紹介!

京都競馬場はマイルチャンピオンシップ含め、数多くの重賞レースが開催される競馬場。

毎年多くの競馬ファンが足を運び、盛り上がりを見せています。

そんな京都競馬場を攻略するために、各コースの特徴を徹底解説!

京都競馬場の特徴を知ってレース攻略をしたい!」

そんな方は、是非最後までご覧下さい。

京都競馬場のコース特徴をご紹介

まず最初に京都競馬場のコース特徴をご紹介します。

京都競馬場 コース画像

(出典:JRA

【芝コース】

京都競馬場 芝コース

【ダートコース】

京都競馬場 ダートコース

コースは右回りで、芝の1周距離は1894.3m・ダートは1607.6m。

芝コースの幅員が広く(最大38m)、高低差が大きいコースとなっています。

では、そんな京都競馬場のコース特徴をさらに詳しく確認していきましょう。

コースの高低差が4.3mにも及ぶ

京都競馬場は、第3コーナーから第4コーナーの高低差が最大の特徴。

京都競馬場 高低差

なんと高低差は4.3もあり、脚力が弱い馬はこの坂で順位を落としてしまう可能性もあります。

その後は下り坂が続くため、かなりのスタミナが要求されるコース。

京都競馬場の芝コースで開催されるレースでは、スタミナとパワーがある馬を中心に選ぶことが勝利へのカギになるでしょう。

小回りができる器用なタイプが有利

京都競馬場は、小回りができる器用なタイプの馬が有利な傾向にあります。

「パワーとスタミナを兼ね備えている馬が有利ではないの?」

確かにそう前述しましたが、小回りが効くという要素も外せない要素です。

その理由として、カーブがタイトなこと。

特に内回りコースの場合はカーブがかなりタイトになるため、小回りが効く馬が有利になります。

京都競馬場で馬選定をする上で、小回りが効く馬も大事な要素の1つと言えるでしょう。

京都競馬場を含む4大競馬場の特徴を比較

続いては、京都競馬場を含む中央競馬の主要競馬場の特徴を比較していきます。

各競馬場の距離・人気勝率・コース特徴などを見ていきましょう。

開催場 1番人気勝率 距離(芝) 距離(ダート) 最長直線距離(芝) 最 最長直線距離(ダート) 高低差(芝) 高低差(ダート) コース特徴
京都競馬場 30.6% 1,200m〜3,200m 1,200m〜1,900m 403.7m 329.1m 内回り:3.1m 外回り:4.3m 3.0m 3コーナーに京都競馬場名物の高低差4,3mもある急坂がある。
スピードだけでなく、パワーも重要視される競馬場。
中山競馬場 33.9%  1,200m〜3,600m 1,200m〜1,800m 310.0m 308.0m 5.3m 4.5m 芝コースには内回りと外回りの2種類があり、
高低差が激しい競馬場としても有名。
直線は310メートルと4大会場の中で最も短い。
阪神競馬場 34.6% 1,200m〜3,000m 1,200m〜2,000m 476.3m 352.9m 内回り:1.9m 外回り:2.4m 1.6m コース回収により。 右回りの1周距離が日本最大に。
高低差は激しくないが、直線距離も長いので、
馬の実力がストレートに反映されるコースといえるだろう。
東京競馬場 34.3% 1,400m〜3,400m 1,300m〜2,100m 525.9m 264.3m 2.7m 3.4m

Aコースの1周距離は2083.1m。
直線の長さは525.9m。
幅員も最大41mと非常に広い。

京都競馬場の1番人気の勝率は30.6%。

4大競馬場の中では4番目と一番低い結果なので、他と比較するとレースが荒れやすい傾向にあるようです。

京都競馬場が他と違うのは、パワーとスタミナ両方兼ね備えた馬が有利な点。

大きい高低差とタイトなカーブがあり、苦手な馬は大きく順位を落としてしまう可能性があります。

特殊な形状をしている競馬場なので、レースに参加される際には、コースと馬の特徴をしっかり把握した上で予想を組むようにしましょう。

京都競馬場で開催される芝コース毎の特徴をデータを基に解説!

ここからは、京都競馬場の芝コースの特徴をご紹介していきます。

開催されるレースの距離一覧は以下の通り。

京都競馬場・芝コースの距離一覧

  • 京都競馬場芝1,200m
  • 京都競馬場芝1,400m(外)
  • 京都競馬場芝1,400m(内)
  • 京都競馬場芝1,600m(外)
  • 京都競馬場芝1,600m(内)
  • 京都競馬場芝1,800m
  • 京都競馬場芝2,000m
  • 京都競馬場芝2,200m
  • 京都競馬場芝2,400m
  • 京都競馬場芝3,000m
  • 京都競馬場芝3,200m

では、それぞれのコース特徴を詳しく見ていきましょう。

京都競馬場芝1,200mのコース特徴・攻略方法

京都芝1,200m

京都芝1,200mの主なレース

  • シルクロードステークス(GⅢ)
  • 京阪杯(GⅢ)
  • 葵ステークス

京都芝1,200mはゴールと向かい正面からスタートするコースです。

最大の特徴は、始まってすぐに第3コーナーの上り坂があること。

そんな京都芝1,200mの着順度数は以下の通り。

枠番 着順度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 【20-19-13-121/173】 12% 23% 30%
2枠 20-16-17-135/188 11% 19% 28%
3枠 12-15-15-155/197 6.1% 14% 21%
4枠 10-13-13-174/210 4.8% 11% 17%
5枠 10-14-12-181/217 4.6% 11% 17%
6枠 13-10-17-177/217 6.0% 11% 18%
7枠 16-14-7-203/240 6.7% 13% 15%
8枠 9-9-19-210/247 3.6% 7.3% 15%

集計:2019年〜2024年

外枠よりも内枠のほうが勝率が高い印象。

連対率・複勝率も内枠のほうが結果を残している傾向にあります。

ただ、連対率・複勝率を見ると外枠も結果を残しているので、どの枠も切り捨てられないと言えるでしょう。

では、次に脚質毎の勝率を見ていきます。

脚質 勝率 複勝率
逃げ 12% 27%
先行 7.5% 23%
差し 5.3% 16%
追い込み 2.1% 13%

最も勝率が高いのは「逃げ」の脚質。

勝率・複勝率ともに一番高い数値となっています。

これはレースが始まってすぐのコーナーに上り坂があり、逃げの馬が活躍することが多いため。

レース序盤のポジション取りがかなり重要と言えるので、逃げ・先行の馬を予想に絡めるようにしておきましょう。

京都競馬場芝1,400m(外)のコース特徴・攻略方法

京都芝1,400m外

京都芝1,400(外)の主なレース

  • スワンステークス(GⅡ)
  • 京都牝馬ステークス(GⅢ)
  • ファンタジーステークス(GⅢ)

京都芝1,400m(外)は、ゴールの向こう正面からスタートするコースです。

最大の特徴は最後の直線が長いこと。

なので、コーナーでの位置取りがかなり重要になります。

そんな京都芝1,400m(外)の着順度数は以下の通り。

枠番 着順度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 8-12-7-90/117 6.8% 17% 23%
2枠 7-10-11-98/126 5.6% 13% 22%
3枠 9-6-15-108/138 6.5% 11% 22%
4枠 12-7-13-117/149 8.1% 13% 21%
5枠 13-11-10-123/157 8.3% 15% 22%
6枠 14-10-12-128/164 8.5% 15% 22%
7枠 12-15-8-146/181 6.6% 15% 19%
8枠 10-14-9-154/187 5.3% 13% 18%

集計:2019年〜2024年

内・外枠よりも中枠の方が勝率が高め。

複勝率に関しては、内〜中枠が良い成績を残しています。

また、8枠だと他に比べてあまり結果を残せない傾向にあるため、注意しておきましょう。

では、次に脚質ごとの勝率を見ていきます。

脚質 勝率 複勝率
逃げ 8.4% 23%
先行 6.3% 22%
差し 8.7% 23%
追い込み 3.8% 13%

最も勝率が高いのは「差し」の脚質。

複勝率は、逃げ・先行・差しが良い成績を残しています。

勝率・複勝率ともに好成績の「差し」の脚質の馬に注目しておくのがベストと言えるでしょう。

京都競馬場芝1,400m(内)のコース特徴・攻略方法

京都芝1,400m内

京都芝1,400(内)の主なレース

  • 未勝利戦(現在重賞レースは行われていない。)

京都芝1,400m(内)はゴールの向こう正面からスタートするコース。

最大の特徴は、高低差3.1mある急傾斜の坂。

この坂をどう攻略するかが勝負の分かれ目と言えるでしょう。

そんな京都芝1,400m(内)の着順度数は以下の通り。

枠番 着順度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 【4-7-1-52/64】 6.2% 17.2% 18.8%
2枠 【2-4-5-54/65 3.1% 9.2% 16.9%
3枠 【4-5-6-51/66 6.1% 13.6% 22.7%
4枠 【5-6-4-54/69 7.2% 15.9% 21.7%
5枠 【4-7-3-57/71 5.6% 15.5% 19.7%
6枠 【3-2-5-63/73 4.1% 6.8% 13.7%
7枠 【10-4-7-75/96 10.4% 14.6% 21.9%
8枠 【5-2-6-87/100 5.0% 7.0% 13.0%

集計:2019年〜2024年

7枠の勝率が得に高い傾向にあります。

連対率・複勝率も考慮すると、1,3,4,5枠も好成績。

上記の枠は好走する可能性が高いので、予想する際には頭に入れておきましょう。

では、次に脚質ごとの勝率を見ていきます。

脚質 勝率 複勝率
逃げ 0% 41.7%
先行 9.8% 29.3%
差し 8.5% 19.5%
追い込み 1.9% 5.8%

最も勝率が高いのは「先行」の脚質。

複勝率は「逃げ」に劣りますが、約30%という成績を収めています。

勝率は0%という結果になってしまったのは「逃げ」の脚質。

少なからず開催レース数が少なめという影響もあるでしょう。

ただ「逃げ」の脚質は、複勝率は40%超えと優秀な数値を記録しているので、注目しておくべき脚質と言えます。

京都競馬場芝1,600m(外)のコース特徴・攻略方法

京都芝1,600m外

京都芝1,600(外)の主なレース

  • マイルチャンピオンシップ(GⅠ)
  • マイラーズカップ(GⅡ)
  • デイリー杯2歳ステークス(GⅡ)

第2コーナーの引き込み線スタート地点がある、京都芝1,600m(外)。

スタート直後に500mの直線があり、スピードに乗りやすいコースと言えるでしょう。

そんな京都芝1,600m(外)の着順度数は以下の通り。

枠番 着順度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 12-14-15-122/163 7.4% 16% 25%
2枠 16-11-10-135/172 9.3% 16% 22%
3枠 17-16-16-136/185 9.2% 18% 26%
4枠 12-18-10-152/192 6.2% 16% 21%
5枠 8-17-18-162/205 3.9% 12% 21%
6枠 11-18-12-177/218 5.0% 13% 19%
7枠 16-13-20-199/248 6.5% 12% 20%
8枠 25-10-17-204/256 9.8% 14% 20%

集計:2019年〜2024年

データを見ると内枠の勝率が高め。

ただ、外枠である8枠が勝率が一番高いので、忘れないようにしましょう。

複勝率は内枠が高い傾向にあります。

1~3枠,8枠に注目することが勝利への鍵でしょう。

では、次に脚質ごとの勝率を見ていきます。

脚質 勝率 複勝率
逃げ 8.4% 23%
先行 8.9% 24%
差し 6.8% 24%
追い込み 4.3% 12%

最も勝率が高いのは「先行」の脚質。

複勝率は、逃げ・先行・差しともに同じくらいの数値になりました。

上記の脚質の馬には注目しておくようにしましょう。

京都競馬場芝1,600m(内)のコース特徴・攻略方法

京都芝1,600m内

京都芝1,200mの主なレース

  • シルクロードステークス(GⅢ)
  • 京阪杯(GⅢ)
  • 葵ステークス

京都芝1,600m(内)はゴール向こう正面からスタートするコース。

最初のコーナーまで距離が長いことが特徴です。

「先行」の脚質の馬が有利な展開になることが多いため、注目しておきましょう。

そんな京都芝1,600m(内)の着順度数は以下の通り。

枠番 着順度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 【15-20-21-161/217】 6.9% 16.1% 25.8%
2枠 【16-16-13-186/231 6.9% 13.9% 19.5%
3枠 【24-14-23-182/243 9.9% 15.6% 25.1%
4枠 【20-18-20-193/251 8.0% 15.1% 23.1%
5枠 【17-17-16-215/265 6.4% 12.8% 18.9%
6枠 18-19-9-224/270 6.7% 13.7% 17.0%
7枠 【19-17-22-246/304 6.3% 11.8% 19.1%
8枠 【17-25-23-250/315 5.4% 13.3% 20.6%

集計:2019年〜2024年

データを見ると3,4枠の勝率が高め。

ここの枠は抑えておいて損はないでしょう。

また、複勝率は内〜中枠が高め。

勝率と合わせて考えると、内〜中枠に重点を置いて見ると良いでしょう。

では、次に脚質ごとの勝率を見ていきます。

脚質 勝率 複勝率
逃げ 8.9% 27.8%
先行 13.5% 37.3%
差し 7.8% 22.5%
追い込み 0% 5.4%

最も勝率が高いのは「先行」の脚質。

複勝率も「先行」が強いことから、このコースでは先行の馬をメインに選定することで勝率は上がるでしょう。

京都競馬場芝1,800mのコース特徴・攻略方法

京都芝1,800m

京都芝1,800mの主なレース

  • きさらぎ賞(GⅢ)
  • 萩ステークス
  • 白百合ステークス
  • 都大路ステークス

京都芝1,800mは外回りで行われるコース。

スタートしてから最初のコーナーまで900mほどあることが特徴です。

そんな京都芝1,800mの着順度数は以下の通り。

枠番 着順度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 【16-16-13-164/209】 7.7% 15% 22%
2枠 【18-10-22-165/215 8.4% 13% 23%
3枠 【16-12-11-189/228 7.0% 12% 17%
4枠 【21-16-16-189/242 8.7% 15% 22%
5枠 【21-23-17-193/254 8.3% 17% 24%
6枠 【21-22-30-201/274 7.7% 16% 27%
7枠 【17-31-23-246/317 5.4% 15% 22%
8枠 【23-21-20-264/328 7.0% 13% 20%

集計:2019年〜2024年

データを見ると、まばらに勝率が分散している印象です。

数値的には4枠が一番高いですが、他の枠を切り捨てるべきではありません。

同じく複勝率も分散しており、分析が難しい結果に。

このコースではしっかりと馬の特徴を捉えた上で選定をしていくことが勝利への第一歩と言えるでしょう。

では次に脚質ごとの勝率を見ていきます。

脚質 勝率 複勝率
逃げ 8.6% 22%
先行 9.2% 25%
差し 6.4% 21%
追い込み 6.4% 19%

最も勝率が高いのは「先行」の脚質。

9.6%を記録しています。

ただ「逃げ」も負けていません。

複勝率では逃げが1位なので、先行と逃げをメインに注目するようにしましょう。

京都競馬場芝2,000mのコース特徴・攻略方法

京都芝2,000m

 

京都芝2,000mの主なレース

  • 秋華賞(GⅠ)
  • 京都2歳ステークス(GⅢ)
  • アンドロメダステークス

京都芝2,000mは内回りのコース。

特徴としては、最初のコーナーまで300mしかない点。

そんな京都芝2,000mの着順度数は以下の通り。

枠番 着順度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 【19-13-16-145/193】 9.8% 17% 25%
2枠 【19-17-22-140/198 9.6% 18% 29%
3枠 【14-21-16-155/206 6.8% 17% 25%
4枠 【22-16-18-156/212 10% 18% 26%
5枠 【21-18-19-167/217 9.3% 17% 26%
6枠 【14-21-15-190/240 5.8% 15% 21%
7枠 【19-20-21-211/271 7.0% 14% 22%
8枠 【18-20-19-233/290 6.2% 13% 20%

集計:2019年〜2024年

データを見ると、1,2,4,5枠の勝率の高さが目立ちます。

連対率・複勝率も同じく1,2,4,5枠の強さが目立つので、これらの枠の中から選定するのが勝利の鍵となるでしょう。

では、次に脚質毎の勝率を見ていきます。

脚質 勝率 複勝率
逃げ 12% 27%
先行 9.3% 29%
差し 8.0% 24%
追い込み 4.3% 13%

勝率は「逃げ」の脚質が12%でトップ。

複勝率に関しては先行の強さが目立っています。

上記の結果より「逃げ」「先行」の脚質の馬をメインに選定する方が良いでしょう。

京都競馬場芝2,200mのコース特徴・攻略方法

京都芝2200m

 

京都芝1,200mの主なレース

  • エリザベス女王杯(GⅠ)
  • 京都記念(GⅡ)
  • 京都新聞杯(GⅡ)

京都芝2,200mは外回りで行われるコース。

スタート地点が第4コーナーの終わりにあることが特徴です。

そんな京都芝2,200mの着順度数は以下の通り。

枠番 着順度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 【10-10-7-77/104】 9.6% 19% 26%
2枠 【15-8-9-77/99 14% 21% 29%
3枠 【14-8-8-83/113 12% 19% 27%
4枠 【5-12-7-90/114 4.4% 15% 21%
5枠 【6-5-11-101/123 4.9% 8.9% 18%
6枠 【6-9-8-111/134 4.5% 11% 17%
7枠 【7-9-12-121/149 4.7% 11% 19%
8枠 【12-14-13-113/152 7.9% 17% 26%

集計:2019年〜2024年

内枠の勝率が高い印象。

連対率・複勝率も内枠のほうが結果を残している傾向にあります。

ただ、連対率・複勝率を見ると外枠も結果を残しているので、どの枠も切り捨てられないと言えるでしょう。

では、次に脚質毎の勝率を見ていきます。

脚質 勝率 複勝率
逃げ 3.5% 12%
先行 11% 30%
差し 8.5% 22%
追い込み 2.3% 17%

データを見ると「先行」の脚質が有利。

複勝率も先行がトップに位置しているので、このコースでは先行の馬を選ぶことが勝利へ近づくと言えるでしょう。

京都競馬場芝2,400mのコース特徴・攻略方法

京都芝2400m

 

京都芝2,400mの主なレース

  • 日経新春杯(GⅡ)
  • 京都大賞点(GⅡ)

京都芝2,400mは外回りで開催されるコース。

特徴としては第1コーナーまで600mほどあること。

そんな京都芝1,200mの着順度数は以下の通り。

枠番 着順度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 【12-10-8-56/86】 14% 26% 35%
2枠 【11-7-11-61/90 12% 20% 32%
3枠 【4-12-6-73/95 4.2% 17% 23%
4枠 【13-9-5-76/103 13% 21% 26%
5枠 【9-8-10-83/110 8.2% 15% 25%
6枠 【10-9-11-88/118 8.5% 16% 25%
7枠 【11-12-18-96/137 8.0% 17% 30%
8枠 【9-12-10-115/146 6.2% 14% 21%

集計:2019年〜2024年

内枠のほうが勝率が高い傾向にあります。

連対率・複勝率も内枠が有利な傾向にあるので、こちらのコースでは内枠を選んでおいて損はないでしょう。

では、次に脚質毎の勝率を見ていきます。

脚質 勝率 複勝率
逃げ 13% 33%
先行 11% 30%
差し 9.1% 27%
追い込み 4.7% 20%

勝率が最も高いのは「逃げ」の脚質。

複勝率も逃げが最も高く、このコースでは逃げの強さが目立っています。

ただ「逃げ」に劣らず高い数値を誇っている「先行」の脚質。

「逃げ」と「先行」の馬をメインに選ぶと勝率も高まっていくでしょう。

京都競馬場芝3,000mのコース特徴・攻略方法

京都芝3000m

 

京都芝1,200mの主なレース

  • 菊花賞(GⅠ)
  • 万葉ステークス

京都芝3,000mはスタート地点が向こう正面にあるコース。

スタートから最初のコーナーまでの距離は250mほどしかありません。

そんな京都芝3,000mの着順度数は以下の通り。

枠番 着順度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 【1-0-0-23/24】 4.2% 4.2% 4.2%
2枠 【5-4-3-14/26 19.2% 34.6% 46.2%
3枠 【2-1-2-21/26 7.7% 11.5% 19.2%
4枠 【0-0-3-24/27 0% 0% 11.1%
5枠 【0-4-3-21/28 0% 14.3% 25.0%
6枠 【3-4-0-22/29 10.3% 24.1% 24.1%
7枠 【3-3-4-28/38 7.9% 15.8% 26.3%
8枠 【2-0-1-37/40 5.0% 5.0% 7.5%

集計:2019年〜2024年

勝率が最も高いのは2枠。

連対率・複勝率ともにぶっちぎりの数値を出していることから、2枠を選んでおけば間違いないでしょう。

では、次に脚質毎の勝率を見ていきます。

脚質 勝率 複勝率
逃げ 10.5% 31.6%
先行 11.1% 36.5%
差し 6.7% 16.7%
追い込み 0% 4.8%

勝率が最も高いのは「先行」の脚質。

複勝率も36.5%と、かなり高い数値を記録しています。

先行の馬を選べば、もちろん勝率も上がるでしょうが、逃げの馬も見過ごしてはいけません。

勝率・複勝率ともに先行馬に劣らない数値を誇っているので、逃げの馬も同時に注目しておくようにしましょう。

京都競馬場3,200mのコース特徴・攻略方法

京都芝3200m

 

京都芝3,200mの主なレース

  • 天皇賞・春(GⅠ)

京都芝3,200mは、天皇賞(春)のみに使われるコースです。

一年に一度の使用頻度なので、そこまで使用回数は多くありません。

そんな京都芝3,200mの着順度数は以下の通り。

枠番 着順度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 【1-0-0-3/4】 25% 25% 25%
2枠 【0-0-0-4/4 0% 0% 0%
3枠 【0-0-0-5/5 0% 0% 0%
4枠 【0-2-1-3/6 0% 33.3% 50.0%
5枠 【0-1-0-5/6 0% 16.7% 16.7%
6枠 【0-0-1-5/6 0% 0% 16.7%
7枠 【1-0-0-5/6 16.7% 16.7% 16.7%
8枠 【1-0-1-5/7 14.3% 14.3% 28.6%

集計:2019年〜2024年

データを見ると、1,7,8枠の勝率が高め。

外枠・内枠を使うことが勝率が高まるといって良いでしょう。

ただ、連対率・複勝率にいたっては4枠の強さが目立ちます。

軸には1,7,8枠の馬を据えて、ヒモに4枠の馬をつけると勝利へ近づくでしょう。

では、次に脚質毎の勝率を見ていきます。

脚質 勝率 複勝率
逃げ 0% 0%
先行 18.2% 54.5%
差し 5.3% 15.8%
追い込み 0% 0%

圧倒的に「先行」の馬が強い事がわかります。

勝率・複勝率ともに圧倒的な数値を出しており、こちらのコースでは先行の馬一択。

ただ、先行の馬もたまに3着以内に顔を出すことがあるので、そちらも併せて確認するようにしましょう。

京都競馬場で開催されるダートコース毎の特徴をデータを基に解説!

ここからは、京都競馬場で開催されるダートコースの特徴をご紹介していきます。

京都競馬場のダートコースでレースが開催される距離一覧は以下の通り。

京都競馬場・ダートコースの距離一覧

  • 京都競馬場ダート1,200m
  • 京都競馬場ダート1,400m
  • 京都競馬場ダート1,800m
  • 京都競馬場ダート1,900m

京都競馬場ダート1,200mのコース特徴・攻略方法

京都ダート1,200m

京都ダート1,200mの主なレース

  • 天王山ステークス
  • 室町ステークス
  • オータムリーフステークス

向こう正面あたりにスタート位置がある、京都ダート1,400m。

特徴としては、スタートしてから200mで上り坂に差し掛かる点。

そんな京都ダート1,200mの着順度数は以下の通り。

枠番 着順度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 【31-27-44-402/504】 6.2% 12% 20%
2枠 【33-30-36-426/525 6.3% 12% 19%
3枠 【28-32-41-448/549 5.1% 11% 18%
4枠 【36-30-41-453/560 6.4% 12% 19%
5枠 【46-37-23-461/567 8.1% 15% 19%
6枠 【34-37-34-471/576 5.9% 12% 18%
7枠 【35-48-35-459/577 6.1% 14% 20%
8枠 【46-48-35-449/578 8.0% 16% 22%

集計:2019年〜2024年

データを見ると、勝率はほとんど分散している印象。

連対率・複勝率も同じく目立っている枠はありません。

以上のことから、このコースでは枠によって勝率が大きく変動することはないと言えるでしょう。

では、次に脚質毎の勝率を見ていきます。

脚質 勝率 複勝率
逃げ 7.4% 23%
先行 8.8% 24%
差し 4.7% 16%
追い込み 3.6% 13%

最も勝率が高いのは「先行」の脚質。

複勝率も同じく先行が一番高い結果となっています。

ただ「逃げ」も「先行」に次いで良い成績を残しているので、こちらの枠も確認しておくようにしましょう。

京都競馬場ダート1,400mのコース特徴・攻略方法

京都ダート1,400m

京都ダート1,400mの主なレース

  • すばるステークス
  • 栗東ステークス
  • 端午ステークス

ダートコースではありますが、スタートから200mは芝の上を走る京都ダート1,400m。

そんな京都ダート1,400mの着順度数は以下の通り。

枠番 着順度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 【22-15-22-217/276】 8.0% 13.4% 21.4%
2枠 【21-18-26-231/296 7.1% 13.2% 22.0%
3枠 【16-18-23-255/312 5.1% 10.9% 18.3%
4枠 【28-29-19-254/330 8.5% 17.3% 23.0%
5枠 【25-19-24-271/339 7.4% 13.0% 20.1%
6枠 【20-25-18-283/346 5.8% 13.0% 18.2%
7枠 【25-28-12-282/347 7.2% 15.3% 18.7%
8枠 【21-24-33-270/348 6.0% 12.9%  22.4%

集計:2019年〜2024年

最も勝率が高いのは4枠。

連対率・複勝率ともに最高数値なので、4枠が一番有利であることは明らかでしょう。

ただ、見逃したくないのが1枠。

4枠に次いで好成績を維持しているので、1枠もしっかり確認するようにしましょう。

では、次に脚質毎の勝率を見ていきます。

脚質 勝率 複勝率
逃げ 25.4% 48.0%
先行 12.6% 39.1%
差し 4.4% 15.1%
追い込み 1.0% 5.9%

最も勝率が高いのは「逃げ」の脚質。

複勝率も「逃」馬が高い数値を誇っています。

ただ、逃げに次いで先行の馬も良い成績を保持しているので「逃げ」「先行」の馬を中心にチェックしたほうが良いでしょう。

京都競馬場ダート1,800mのコース特徴・攻略方法

京都ダート1,800m

京都ダート1,800mの主なレース

  • 東海ステークス(GⅡ)
  • みやこステークス(GⅢ)
  • 鳳雛ステークス
  • 秦ステークス

京都ダート1,800mは、京都競馬場をちょうど一周するコース。

最初のコーナーまで300mしかないことが特徴です。

そんな京都ダート1,800mの着順度数は以下の通り。

枠番 着順度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 【57-47-45-477/626】 9.1% 17% 24%
2枠 【56-45-50-530/681 8.2% 15% 22%
3枠 【50-59-57-558/724 6.9% 15% 23%
4枠 【54-53-59-603/769 7.0% 14% 22%
5枠 【49-66-62-641/818 6.0% 14% 22%
6枠 【69-55-61-672/857 8.1% 14% 22%
7枠 【60-54-63-709/886 6.8% 13% 20%
8枠 【60-74-59-709/902 6.7% 15% 21%

集計:2019年〜2024年

最も勝率が高いのは1枠。

連対率・複勝率ともに1枠が一番高い結果となっているので1枠の馬を選べば勝率は高まっていくでしょう。

では、次に脚質毎の勝率を見ていきます。

脚質 勝率 複勝率
逃げ 9.3% 25%
先行 9.9% 28%
差し 6.2% 20%
追い込み 8.1% 14%

最も勝率が高いのは「先行」の脚質。

複勝率もともに「先行」が高い結果となっています。

ただ複勝率に関しては「逃げ」「差し」の脚質も良い成績を残しているので、こちらの馬も積極的に馬券に絡めていくとよいでしょう。

京都競馬場ダート1,900mのコース特徴・攻略方法

京都ダート1,900m

京都ダート1,900mの主なレース

  • 平安ステークス(GⅢ)
  • ユニコーンステークス(GⅢ)
  • アルデバランステークス

スタート地点が第4コーナーの終わりにある、京都ダート1,900m。

後半からペースが速くなりやすいことが特徴です。

そんな京都芝1,200mの着順度数は以下の通り。

枠番 着順度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 【13-16-10-95/138】 9.7% 22% 29%
2枠 【8-8-13-112/141 5.7% 11% 21%
3枠 【12-8-12-113/145 8.3% 14% 22%
4枠 【10-13-13-121/157 6.4% 15% 23%
5枠 【11-10-12-140/173 6.4% 12% 19%
6枠 【14-12-13-148/187 7.5% 14% 21%
7枠 【16-16-18-143/193 8.3% 17% 26%
8枠 【18-19-12-154/203 8.9% 18% 24%

集計:2019年〜2024年

勝率が一番高いのは1枠。

連対率・複勝率ともにトップの数値なことから、1枠の馬を軸に据えることが勝利へ近づくでしょう。

また、外枠である8枠も1枠に次いで好成績を収めています。

そのためこのコースでは1,8枠がおすすめと言えるでしょう。

では、次に脚質毎の勝率を見ていきます。

脚質 勝率 複勝率
逃げ 8.9% 20%
先行 12% 33%
差し 5.4% 20%
追い込み 3.9% 14%

最も勝率が高いのは「先行」の脚質。

複勝率も一番高いことから、このコースでは「先行」の馬が最も有利と言えるでしょう。

「逃げ」も「先行」には劣りますが、勝率・複勝率が高いので、おすすめの脚質です。

【2024年最新】京都競馬場で開催される重賞レース一覧

最後に京都競馬場で開催される重賞レース一覧をご紹介します。

2024年に開催される重賞レース一覧はこちら。

開催日 レース名 距離
2024/01/06 京都金(G3) 芝 2,000m
2024/01/08 シンザン記念(G3) 芝 1,600m
2024/01/14 日経新春杯(G3) 芝 2,400m
2024/01/21 東海ステークス(G2) 芝 2,000m
2024/01/28 シルクロードステークス (G3) ダート 1,400m
2024/02/04 きさらぎ賞(G3) 芝 1,800m
2024/02/11 京都記念(G2) 芝 2,000m
2024/02/17 京都牝馬ステークス(G3) 芝 1,400m
2024/04/21 マイラーズカップ(G2) 芝 1,600m
2024/04/27 ユニコーンステークス(G3) ダート 1,600m
2024/04/28 天皇賞(G1) 芝 3,200m
2024/05/04 京都新聞杯(G2) 芝 2,200m
2024/05/11 京都ハイジャンプ(J-G2) 障 3,930m
2024/05/18 平安ステークス(G3) ダート 1,900m
2024/05/25 葵ステークス(G3) 芝 1,200m
2024/06/01 鳴尾記念(G3) 芝 2,000m
2024/06/16 マーメイドステークス(G3) 芝 2,000m
2024/06/23 宝塚記念(G1) 芝 2,200m
2024/10/06 京都大賞典(G2) 芝 2,400m
2024/10/13 秋華賞(G1) 芝 3,000m
2024/10/20 菊花賞(G1) 芝 3,000m
2024/10/26 スワンステークス(G2) 芝 1,400m
2024/11/02 ファンタジーステークス(G3) 芝 1,400m
2024/11/03 みやこステークス(G3) ダート 1,800m
2024/11/09 京都ジャンプステークス(J-G3) 障 3,170m
2024/11/09 デイリー杯2歳ステークス(G2) 芝 1,600m
2024/11/10 エリザベス女王杯(G1) 芝 2,200m
2024/11/17 マイルチャンピオンシップ(G1) 芝 1,600m
2024/11/23 京都2歳ステークス(G3) 芝 2,200m
2024/11/24 京阪杯(G3) 芝 1,200m
2024/11/30 チャレンジカップ(G3) 芝 3,600m
2024/12/08 阪神ジュベナイルフィリーズ(G1) 芝 1,600m
2024/12/15 朝日杯フューチャリティステークス(G1) 芝 1,600m
2024/12/21 阪神カップ(G2) 芝 1,400m

2024年はG1レースが8回開催されます!

特にマイルチャンピオンシップ・宝塚記念・秋華賞など、競馬ファンであれば見逃せないレースも多数!

ぜひ、本記事でご紹介した京都競馬場の特徴・攻略方法を参考に馬券を購入してみてください!

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